この度、千葉県浦安市のお客様より『ニンテンドーDS』中心の買取依頼をしていただきました。
後編では、DSと他に気になったの思い出深いタイトルをご紹介したいと思います。
思い出話に花を咲かせたいと思いますので、是非お付き合いください!
ゲームセンターCX 有野の挑戦状
お笑い芸人コンビ「よゐこ」の「有野晋哉」課長が、難関レトロゲームに挑むCS放送の人気番組とのタイアップゲームです。
古よりタレントゲームは、イマイチであるというジンクスがありますがこのゲームは一味違います。
レトロゲームをリスペクトした作品が沢山入っており、少年時代の有野課長と一緒にプレイできるライブ感満載の内容となっています。
ゲーム中コメディアンらしい、茶々が入るので若干イラっとすることも(笑)
80年代当時の雰囲気を感じさせる、ゲームショップ、雑誌、時事ネタに事欠かない解像度の高さは必見です。
※番組スタッフが随所に出演しているのも、番組ファンとしてはうれしいですね。
最近、ニンテンドースイッチでリマスター版が発売されましたので、遊んだことがない方はぜひお試しください!
『世界樹の迷宮』シリーズ
アトラスが送る、由緒正しい3DダンジョンRPGです。
『ウィザードリィ』に強く影響を受けており、ゲーム内の音楽や文章があの頃のRPGやゲームブックを思わせる要素が盛り込まれています。
難易度も近年のゲームにしては骨太なのも、リスペクト故の調整といえるでしょう。
そのため、似たコンセプトを持つ『エルミナージュ』シリーズと並んで、3Dダンジョンゲームを愛するオールドゲーマーたちからの評判は高いです。
キャラクターデザインは、写実的なものではなく「日向悠二」氏の二次元的でかわいらしいイラストとなっています。
ここから3Dダンジョンゲームを始めたプレイヤーも多いのでは?
本作も、ニンテンドースイッチを始めとした現行ハードで『世界樹の迷宮Ⅰ・II・III HD REMASTER』が登場していますので、遊びやすくなりました!
エンドオブエタニティ
大気汚染によって滅亡の危機に瀕した地球を舞台にしたRPGです。
開発は、『スターオーシャン』シリーズでおなじみのトライエースが担当しており、気合の入った演出の戦闘は流石といえます。
非常にシリアスな設定のストーリーですが、随所にコメディ要素が盛り込まれています。
オープニングムービーとの温度差のギャップに面食らったのは、私だけではないはずです(笑)
特に、主人公チームの保護者的な存在である「ヴァシュロン」のセクハラ行為は抱腹絶倒で、本作の目玉の一つといえるでしょう。
美女が登場した際には、腰を左右に振りながら腕をグルグルと回す「ヴァシュロンダンス」を発動させます。
ギリギリアウトなセクハラ思考を爆発させ、ヒロインの「リーンベル」にお仕置きされるのがお決まりの流れです。
※OPではあんなにハードボイルドだったのに…(笑)
『ビートマニア』シリーズ
現在でもゲームセンターで絶賛稼働中の人気音楽ゲーム、『ビートマニア』のソフト達です。
そして、写真背後に大量にあるのは、楽曲を追加することができる画期的な発明「アペンドディスク」です。
ゲーム起動中に、ソフトを入れ替えることで追加の曲を楽しめるというかなりアナログなシステムとなっています。
この方式はPCでよく見られた手法ですが、家庭用ではあまり見ないのでゲーム史としては興味深く感じます。
派生シリーズの『ダンスダンスレボリューション』『ポップンミュージック』でも、「アペンドディスク」のシステムを取り入れていましたがすぐに廃止されてしまいました。
今はアップデートやDLCで、曲を追加することができるので良い時代になったなぁと感じます!
『ビートマニア』シリーズは、すっかり家庭用からはご無沙汰なのが悲しいですが、専用コントローラーのことを考えるとコスト的に難しい部分があるのかもしれません。
※そのため中古市場が大変なことになっているのはまた別の機会に。
BEEPでは、今回紹介したような復刻版ゲーム機はもちろん、当時版も知見のあるスタッフが丁寧に買取しております。
レトロゲーム・最新のソフト、ゲームの買取をご検討の際はぜひ一度ご相談頂ければと思います。
買取に関するご質問やご相談、見積もりのご依頼も無料にて承っております。
まずはお気軽にご連絡くださいませ。
どうぞよろしくお願いいたします。