【宅配買取】“パピコン”PC-6001のソフトを神奈川県横浜市のお客様から買取いたしました

P6ソフトの集合写真です

NECのテレビ事業部が手がけたパソコン、PC-6001。NECのマイクロコンピュ―タ事業部が開発していた従来のパソコンとは違い、より家庭向けのホビーユースを意識した設計で、ヒットしました。テレビCMで“パピコン”というライトな語感を打ち出したことや比較的安価な値段であったのもよかったのかもしれませんね(ちなみに、どういう経緯で“パピコン”という呼びかたになったのかは不明です…)。

今回、神奈川県横浜市のお客様からはそんなPC-6001のゲームソフトをお譲りいただきました。アーケードゲームや海外PCからの移植作品やオリジナルタイトルなどには、後の有名クリエイターや大手メーカーも関わっていて、PCやゲームの発展において大切な位置を担っていたハードだなと再認識できます。

 

『マッピー』『ディグダグ』
マッピーのパッケージですディグダグのパッケージです

「マイコンソフトが移植したソフトにハズレはない!」というのはPCゲームを長年プレイしている人には共通の認識だと思いますが、これはパソコン黎明期から顕著でした。
元々はナムコのアーケードでのヒットタイトルですが、ハードウェアの制約の中でベストが尽くされているといった仕上がりです。『マイコンBASICマガジン』を刊行していた電波新聞社が母体であるだけに、グラフィックや音楽はもちろんのことプレイフィールにもこだわりが感じられます。

 

『ロードランナー』
ロードランナーのパッケージです

言わずと知れた傑作パズルアクション。アメリカのニュース雑誌「タイム」がが2012年11月15日に発表した歴史上最も偉大なビデオゲーム100本(All-TIME 100 Video Games)にも選出されています。オリジナルはアメリカンのブロダ―バンド社で開発されたものですが、国内PCにはじめて移植をしたのはシステムソフトでした。P6版はフロッピーとカセットで発売され、ステージ内容は同じなのですが、フロッピーではカラー画面、カセットではモノクロ画面という違いがあるのが特徴です。

 

『ドアドアmkII』
ドアドアのパッケージです

中村光一氏といえば『ドラゴンクエスト』を作りあげたメンバーのひとりであり、『弟切草』『不思議のダンジョン』シリーズなどでも知られるレジェンドクリエイターです。その中村氏が大学在籍時に設立したチュンソフトのデビュー作がこのPC-6001版『ドアドアmkII』になります。エニックス主催の第1回ホビープログラムコンテストで商品化された『ドアドア』の改良版であることはタイトルからもわかりますが、これは高校生の時の作品でした。以前から雑誌『I/O』でその名を響かせていたとはいえ、驚異的ですよね。

 

『ポートピア連続殺人事件』
ポートピア連続殺人事件のパッケージです

中村光一氏と同様に、堀井雄二氏も『ドラゴンクエスト』で著名ですが、最初にゲームクリエイターとして注目を集めたのはこの『ポートピア』でした。続けて出した作品も『北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ』、『軽井沢誘拐案内』とストーリーを主軸にしたアドベンチャーゲームで、こうしたストーリーテリングの才能が注ぎこまれたからこそ『ドラゴンクエスト』のヒットにつながったのでしょう。ちなみに本作のプログラム・シナリオ・グラフィックといった作業は堀井氏が1人ですべてこなしています。じつはマルチタレントなんですよね。

 

『サラダの国のトマト姫』
サラトマのパッケージです

ハドソンの出世作『デゼニランド』。それに続くタイトルとして発売されたのがこの『サラダの国のトマト姫』です。メルヘンな世界観ながらもコマンド探しの難しさはかなりのもので、自力でクリアできたプレイヤーはあまりいなかったようです(ただ、パッケージ内にある応募券をメーカーに送ると、単語集かヒント集、あるいは解答集のどれか1つがもらえるという救済手段がありました)。ただ、コマンド入力は英語だけでなく日本語(カナ入力)にも対応しており、遊びやすさは格段に向上していて、アドベンチャーゲームの裾野を広げたのではないでしょうか。

 

『アメリカントラック』
アメリカントラックのパッケージです

『無限戦士ヴァリス』やウルフチームで知られる日本テレネットのデビュー作がこの『アメリカントラック』です。ビジュアルシーンを中心としたゲームのスタイルが確立する前から見た目の派手さにはこだわりがうかがえて、なかなか興味深いところです。パッケージには運転免許証が同梱されていて、100万点を超えた画面写真を添えてメーカーに送るとゴールドライセンスがもらえるという企画も行なっていました。いわゆる認定証キャンペーンとしてはかなり初期にあたることも注目ポイントではないでしょうか。

 

『3Dゴルフシミュレーション』
3Dゴルフシミュレーションのパッケージです

T&Eソフトのデビュー作は1982年の『リアルゴルフゲーム』で、その翌年の最初に出したのがこの『3Dゴルフシミュレーション』です。『スターアーサー伝説』や『ハイドライド』『DAIVA』など、T&Eソフトにはさまざまなヒット作がありますが、後に出す『遥かなるオーガスタ』シリーズも含め、ゴルフゲームに関しては一貫して意欲的なメーカーでした。設立者の1人である横山俊朗氏が2003年に立ち上げた会社も「株式会社デジタルゴルフ」なのも納得です。

 

『パスコンタワー』
パスコンタワーのパッケージです

エイリアンに乗っ取られたパソコンショップの最上階を目指すアクション(普通は地上階に逃げそうなものですが…笑)。MIAから980円という破格のロープライスで発売されたスクランブルシリーズの1本です。MIAはダンプリストをまとめた書籍『パソコンゲーム傑作選集』シリーズやプログラム支援ツールの販売も手がけるほか、『ストンボール』では全面クリア達成者に100万円をプレゼントするキャンペーンも手がけ、初期のパソコンゲームの普及に貢献した貴重な存在でした。ちなみに、『ストンボール』のキャンペーンは全面クリアした人が多数出たため、最終的には抽選された100人に1万円ずつ配るという結末になったそうです。

 

『クッキンカレー』
クッキンカレーのパッケージです

『信長の野望』や『三國志』などの歴史シミュレーションでメーカーとしての揺るがない地位を築き上げたコーエーですが、初期はさまざまなジャンルのソフトを出していました。『団地妻の誘惑』『オランダ妻は電気ウナギの夢を見るか?』などのアダルトゲームもマニアにはよく知られていますね。コーエーテクモゲームスとなった現在でも『無双』シリーズのコラボなどにそうした初期の柔軟なスタイルが役立っているのかもしれません。

 

『慶子ちゃんの秘密』
慶子ちゃんの秘密のパッケージです

美少女ゲームメーカーで「アリスソフト」を知らない人はまずいないでしょう。元々はチャンピオンソフトという名義で活動していたのも説明不要なくらいの話ですが、この頃からアダルト要素だけに頼らないゲームづくりをしていました。コマンド形式のバリエーションやストーリー構成、ボリュームなど、当時のアダルトゲームはもちろんのこと、一般のアドベンチャーゲームと比較しても凝った仕上がりでした。

 

マイクロコンピュータ事業部のパソコンではなかったがゆえに、シリーズの発展が打ち切られてしまったPC-6001は入門者向けマシンとしてその後のPC普及には欠かせない存在でした。最近ではソフト、ハードともに出回りが少なくなってきていますが、BEEPでは専門知識のあるスタッフがお客様に納得してもらえる査定をしています。

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