【宅配買取】『ハイパーデュエル』『ステラアサルトSS』など、セガサターンのプレミアSTGを大阪府吹田市より買取いたしました

セガサターンはプレイステーションとともに90年代半ばのゲーム市場を大いに盛り上げました。どちらもさまざまなスタイルのゲームがリリースされましたが、ざっくりと分類すればプレイステーションは「ライト」「カジュアル」「ポップ」といったお手軽感があったのに対し、セガサターンは「玄人志向」「硬派」「マニアック」とゲーマー寄りな言葉が似合うハードだったような気がします。ただ、そうは言ってもゲーマー向けのタイトルが必ずしもヒットしたわけではなく、内容的には優れていても、脚光を浴びずに埋もれてしまうものがありました。

買い取りしたSSソフトのパッケージです
今回、大阪府吹田市からお譲りいただいたソフトは、まさにそうしたタイトルが凝縮されていて、当時きちんとチェックしていた慧眼に驚かされます。

ハイパーデュエルのパッケージです

メガドライブの『サンダーフォース』シリーズで人気の高かったテクノソフトがアーケードゲーム参入第1弾として1993年に発売した『ハイパーデュエル』を移植したものになります。戦闘機とロボットという攻撃スタイルの異なるふたつの形態を切り替えながら進むシューティングで、シンプルな操作で楽しめるのが特徴です。サターン版の発売は1996年で、アーケードに忠実な「オリジナルモード」と、グラフィックを強化した「サターンモード」を搭載しています。ほんの3年しか経過していないのにグラフィックの表現力も大幅に向上していて、ゲームの見た目の変化はゲームの面白さに影響をあたえるというのをとてもよい形で提示してくれたといえるでしょう。アーケード版の出回りが悪かった影響なのか、サターン版も目立ったヒットにはなりませんでしたが、やはりテクノソフトらしいスリリングな展開とアツいサウンドはゲーマーの心に響き、再評価が進んでいます。

心霊呪殺師 太郎丸のパッケージです

2Dグラフィックと3Dグラフィックの融合感が絶妙な演出、緻密な攻略設計(レベルデザインってやつですね)、独特の渋いトーンで統一された世界表現など、セガサターンでなく、あらゆるアクションゲームの中でも最高の部類として評されているのがこの『心霊呪殺師 太郎丸』です。
発売元のタイムワーナ・インタラクティブがこのゲームをリリースしてほどなく日本でのゲーム事業から撤退してしまった影響で、ゲームの評価・需要に対して供給がまったく足りない状態で、プレミア化し続けています。日本でしか発売されていないにも関わらず、海外からも注目されていて、国内にあとどれだけ残っているのかも心配になるほどです。
『レイディアントシルバーガン』で企画・ディレクション(そのほかグラフィックなどもいろいろ)を手がけた井内洋氏がグラフィック制作に携わっているのもマニア心をくすぐりますね。

ティンクルスタースプライツのパッケージです

『ティンクルスタースプライツ』は“対戦型シューティング”という新しいスタイルを作り上げた、アーケードゲームです。白熱するパターン構築や弾よけとかわいらしいキャラクターとのコントラストも好評で、2000年代に入ってからも対戦会が行われるほど根強い人気があります。
サターンへの移植にあたっては使用可能キャラが1体多くなっているほか、オープニングアニメの追加やイベントシーンのフルボイス化といったいかにも当時の大容量メディアらしい演出も強化されています。
買い取らせていただいたソフトの中では人気はあっても取り立ててレアということはないんですが、驚くのは未開封状態なんですよね。シュリンクがきっちり残っているのが写真でわかりますでしょうか? 未開封品というのはある種、大地に突き刺さった聖剣のようなスペシャルアイテムですよね。プレミアゲームならなおのこと特別感があります。これを手にすることができた方はアーサー王の気分を味わってください!

ステラアサルトSSのパッケージです

『ステラアサルトSS』は、メガドライブのパワーアップオプション「スーパー32X」で発売された『ステラアサルト』の続編になります。
「スーパー32X」はセガサターンとほぼ同時に展開していたこともあって、すぐに姿を消すことになった不遇なハードですが、発売タイトル数は少ないながらも良作・傑作があり、『ステラアサルト』もスペース・オペラ好きからの支持が高い1本になります。
この『~SS』はビジュアルの強化や音声による演出の向上に加え、宇宙空間での戦闘をかなりストイックにつくりあげていた前作を遊びやすくしています。ある種、別のゲームのようにさえなっているとも感じられ、ここは賛否のわかれるところですが、ゲームそのものの評価は高いというのがポイントですね。
メカニックデザインには、のちに『カウボーイビバップ』や『OVERMAN キングゲイナー』などを手がける山根公利氏が関わっているほか、キャラクターデザインは美少女絵師として一時代を築いた、うたたねひろゆき氏が担当しています。…キャラクターはゲーム中にはいっさい出てこないんですけど! 和服の世界“裏勝り”といって、服の表地は簡素に仕上げる一方で、裏地に豪華な装飾を施すという、人に見せないお洒落のスタイルがあるのですが、ゲームソフトでも似たようなことがあるものですね。ちなみに、みなさん同様に思っていらっしゃるようで、ネットで画像検索してもまず見つかりません。(笑) これは未開封品なので手をつけられないということもありますので、BEEPでも公開はしませんが、あしからず…。

春の4大キャンペーンを実施中ですが、その中で「シューティングゲームの買取強化」も行なっています。
買い取りさせていただくゲームがシューティングゲームであれば、通常の買取金額20%アップに加え、買い取り本数に応じたボーナスが上乗せされちゃいます。
今回お譲りいただいたコレクションは、6本のうち5本がシューティングゲームだったので、もちろんボーナス追加対象になっています。

春の4大キャンペーンの詳細案内です

ここはちょっと宣伝ですが、おかげさまで、BEEPで発売している『コットン リブート!』はご好評をいただいております。
その記念ということで、『コットン』シリーズなら1タイトルで5本ぶんとしてカウントしちゃいます!
サターンでいったら『コットン2』『コットン ブーメラン』をお売りいただくと「シューティングゲームが10本あった」という扱いの査定で、1,300円プラスになるというワケですね!

セガサターン(SS)の高額買取リストはこちら

いつも以上にコレクションを高く売ることのできる期間ですので、どうぞBEEPをご利用ください。

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