【出張買取】シャープ X1シリーズ本体やソフト等を東京都多摩市のお客様よりお譲りいただきました

東京都多摩市のお客様より、シャープX1関連商品をお譲りいただきました。

X1turboZ本体からデータレコーダーといった周辺機器まで一式揃っています。

そして下には箱入りX1turboZ CZ-880CBが。本当にX1シリーズがお好きな方でしたが、特にブラックがお気に入りだったようで本体はブラックで統一していたとの事。自分もブラックのX1が好きな人間なので、依頼主さんとついつい査定を中断して色々話し込んでしまいました。

ソフトも大量にお譲りいただいて、セガの名作ソフト『スペースハリアー』から男子の心を鷲掴みにした『夢幻剣士ヴァリス』。珍しい所ではナムコから出たアーケードゲーム『トイポップ』の移植版もございます。こちらナムコミュージアムなどのアンソロジーでは収録が何度かありますが、単品での移植はwiiのバーチャルコンソールを除けばこのX1版のみだったりします。ポップで可愛い世界観なんですけれども、どこかオモチャ達のグラフィックが無機質で不気味な感じがしていました。まぁプレイ中は難易度のキツさと忙しさもあって、それどころじゃなかったんですけども。左の非常に存在感ある箱はあれでゲームソフトではなく、ワープロソフトです。

X1版『ソーサリアン』シリーズもTAKERUのものを除き揃っておりました。当時その内容を見て無限に遊べるゲームが出た!と興奮して友人とシナリオの話を夜更けまでやっていたものです。ソーサリアンシステムという独自システムのお陰で、様々な冒険を手塩にかけて育てたお気に入りの自分のキャラクターで行えるのは最高の体験でした。個人的に好きなのは『戦国ソーサリアン』ですね。時代考証はさておき、日本の有名武将が登場して繰り広げられる物語が山風作品のようなテンション感でとてもケレン味があって大好物だったもので、今でも記憶に焼き付いています。

最後に『デジタル・デビル物語 女神転生』の紹介も。こちらは日本テレネット版のもので、ナムコット版の主観視点3DダンジョンRPG形式ではなく見降ろし型のアクションとなっています。ストーリーがこちらのバージョンですと白鷺弓子が捕らわれのヒロインとなり、中島朱美がそれを助け出しに行くというものになっていて、ナムコット版よりも原作の西谷史先生の『デジタルデビルストーリー』に近いものになっています。

中身の説明書のディテールも凝っているのが素晴らしい。ちょっとアングラでアウトローな雰囲気が時代とマッチしていたのが、作品の魅力の一つでしたね。自分もパソコンで悪魔が召喚できるのかと色々頑張った黒歴史に近い記憶が……。

X1の関連品をこんなに沢山お譲りいただき本当にありがとうございました。

 

BEEPでは今回のX1はもちろん、MZ-2500やX68000をはじめとしたレトロパソコン本体、ソフトの買取を行っています。

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