PasocomMINI第一弾MZ-80Cを見てきました

 

HAL研究所から発表され話題を読んだ1/4サイズパソコンのPasocomMINI(わかりやすいインタビューはこちら)ですが、BEEPも販売店として金曜日に静岡ホビーショウで見てきました。

 

 

会場は車でないとアクセスが厳し目のホール(失礼)といった形でしたが、駐車場も広く車があれば問題なく行ける場所でした。ビジネスデーの入場だったのでこんな事を書いていますが、一般日は人でごった返していたという話を聞くので素直に電車とバスで行った方が良いと思います。

 

パソコンミニはアオシマのブースの一角で展示されていました。アオシマといえば超絶プラモ道2ではぬまあん氏(レトロゲームネタとしては『銀河任侠伝』のやっちゃんの声とか『バイオ戦士DAN』のパッケージ絵の方)に大々的に紹介されていたのでプラモデルにあまり興味のない方でも有名なメーカーですね。アオシマといえば合体カウンタックを筆頭にとりあえず4分割して合体するプラモデルとかアトランジャーシリーズとか何故かここ5年の間に大量に出てきたイデオンのプラモデルとか何かとネタ色の強いメーカーのイメージでしたが、すっかり普通のブースになってました。合体MZ-80C発売予定とかアトランジャーの参戦とかそういうのは全く無いです。

 

 

 

こちらが1/4サイズで蘇ったMZ-80Cの勇姿です。キーボードとHDMIなどが接続出来るので実際にパソコンとしても使用する事が出来ます。

イベント会場では『DEPLIS』(ゼプリス)が稼働しており、購入した時点でゲームソフトが入っていて遊べる様です。やはり古いパソコンを買う以上当時のゲームがやりたいので嬉しい配慮ですね。

 

こちらがその『デプリス』の掲載されているPiOですね。

インタビューでは

>SmileBASICから直接エミュレータのメモリをさわれますし、エミュレータ上で直接データの入力もできます。なので、頑張って当時の雑誌に掲載されているプログラムを打ち込んだら動きますよ、というのが私たちのスタンスです。

とあるので、当時のPiOやI/Oなど投稿プログラムが掲載されている雑誌が今後非常に役に立つ可能性が出てきました。「MZ-80Bが出た暁にはぱっくまんさんの『CLEAN CLIMBER』を打ち込んで動かすんだ」とかお思いの方は今の内から掲載号を入手する準備をしておきましょう。

 

MZ-80C以外にもFM-7、PC-8001と同じ1/4スケールになっているレトロPCが展示されていました。インタビューでも三津原氏が触れていましたがFM-7には『ウットイ』を入れて欲しいですね。今遊んでも十分面白い作品ですし、これを気に再評価して欲しいゲームです。PC-8001には可能でしたら技術的に凄い事をやっている『FANFUN』とかあると最高です。

会場で配っていたチラシでは何とすがやみつる先生による『ゲームセンターあらし』…というよりかは『こんにちはマイコン』のマンガが掲載されていました。このチラシはBEEP秋葉原店で頒布する予定がありますので是非お手に取って頂きたいです。

 

発売は10月下旬、予価は19800円+税を予定しております。そして受付開始は2017年6月1日に弊社webページ、及び店頭にて行います。予約受付開始時には改めて告知を致しますので宜しくお願い致します。

 

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