『ゲームキューブ』の独特の四角い筐体は、当時の子どもたちにとって放課後の楽しみの代名詞でした。
マリオ、ゼルダ、カービィといった任天堂のビッグタイトルが、GCならではの豊かな表現力で進化を遂げた時代です。
コントローラーを片手に遊びに行き、熱中した対戦ゲームの熱狂も忘れられません。
そんな青春の思い出が詰まったゲームキューブソフトの貴重なコレクションを富山県高岡市のお客様よりお譲りいただきました。
当時の輝きを今に伝える名作たちと共に、その魅力をご紹介します。
ルイージマンション
2001年9月14日に任天堂から発売された、マリオシリーズ唯一のホラーテイスト作品です。
ゲームキューブと同時に発売されたローンチタイトルであり、主人公がルイージ、ジャンルがホラーという衝撃的な組み合わせが話題を呼びました。
不気味なお屋敷に案内されたルイージが、赤い掃除機『オバキューム』でおばけを吸い込んで倒していきます。
舞台となる屋敷の雰囲気はかなり恐ろしく、トラウマになった方も多いのではないでしょうか。
※その後『オバキューム』は、『マリルイ』シリーズや『スマブラ』『マリオカート』とたくさんの客演でルイージの相棒装備になりましたね。
序盤、捕らえられて絵画にされてしまったマリオを発見するシーンに戦慄したプレイヤーは、私だけではないはずです。
ビビりながらもお化けを倒していくルイージや、テレサの親玉キングテレサ、後に名脇役となる発明家オヤマー博士など、キャラクターの魅力も深い作品です。
天外魔境II MANJI MARU
2003年9月25日にハドソンから発売された、アニメーションを重視した和風RPGのリメイク版です。
同社の看板シリーズ『天外魔境』の第2作で、個性豊かなキャラクターとトラウマレベルのシナリオ演出が光る作品です。
シナリオは『サクラ大戦』でおなじみの広井王子氏、音楽はスタジオジブリ作品でおなじみの久石譲氏が統括するなど、豪華メンバーで制作されています。
カブキ団十郎(演:山口勝平)や菊五郎(演:千葉繁)など、アクが強すぎるキャラ達が本作を人気たらしめている大きな要因でしょう。
元となったPCエンジンCD-ROM²版は過激な内容だったため、演出やセリフの一部が差し替えられています。ハードをゲームキューブに移したことでアニメ演出はパワーアップし、3Dとドットを組み合わせたマップデザインには10年の進化が感じられます。
ナルト 激闘忍者大戦4
2005年11月21日にタカラトミーから発売された、週刊少年ジャンプの人気漫画『NARUTO -ナルト-』を原作とする格闘ゲームシリーズの第4弾です。
開発は『ブラッティロア』や『マヴカプ3』など、数多くの格ゲー開発の実績を持つ「エイティング」です。
ゲームキューブでリリースされた最後の『激闘忍者大戦』であり、キャラクターの演出も非常に作り込まれています。
ストーリーは、アニメ『サスケ奪還任務』までを再現しており、発売の半年前に放送されていた範囲までカバーするという、『NARUTO』の当時の勢いを感じさせる作りです。
チームで繰り出す忍術『合体奥義』にも、キャラクターの組み合わせで特殊な演出が入るなど、原作ファンにも嬉しい要素が満載です。
やはり、本作を語る上で外せないのは、複数人での対戦プレイでしょう。ガイ先生の必殺技で爆笑していた、友人との対戦の思い出が蘇ります。
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