【宅配買取】有名作目白押しな『ファミコン』ソフトのコレクションをお譲りいただきました。

    

『ファミコン』は、日本中のキッズたちの憧れの的であり、ゲームの歴史を塗り替えた革新的なゲーム機でした。
代名詞である『スーパーマリオ』や『ドラゴンクエスト』をはじめ、人気漫画を原作としたソフトなど、数多くの名作が子どもたちを熱狂させました。

時に『ファミコン』ソフトには、時にはバラのようにトゲが鋭い、高い難易度の作品もありました。
しかし、その多くは、当時のゲーム文化を牽引した人気のソフトであることに間違いありません。

今回埼玉県草加市のお客様より、有名作が目白押しのコレクションをお譲りいただきました。
その中から、特に目を引く4作品をピックアップしてご紹介します。

スターソルジャー

『スターソルジャー』は1986年6月13日に発売された、スコアアタックが熱い縦スクロールシューティングゲームです。
ハドソンが手がけた名作シューティングであり、前作『スターフォース』と合わせて『16連射』という言葉をゲーム史に刻みました。

単純明快な操作性ながら、スピーディーな展開とアイテムによるパワーアップが中毒性バツグンの仕上がりです。
ボーナスポイントを獲得できるオブジェクトも多く、特に敵キャラクター『ラザロ』は、『脳天撃ち』や『側面撃ち』といった数々の攻略ワザをプレイヤーに編み出させました。

また、本作は「高橋名人」の存在抜きには語れません。名人によるデモンストレーションや、全国キャラバンゲーム大会が開催されたことで、社会現象を巻き起こしました。
特に、「キャラバンモード(2分間耐久)」などのスコアアタック要素は、多くのプレイヤーが限界に挑戦するきっかけとなりました。

短いプレイ時間で濃密な体験ができる、競技性の高いシューティングゲームとして、ファミコン時代を象徴する一本と言えるでしょう。
ちなみにパッケージの男性が誰なのかはいまだに解明されていません(笑)

ヨッシーのたまご

『ヨッシーのたまご』は、1991年12月14日に発売された人気キャラ「ヨッシー」を題材にしたパズルゲームです。
アイディア出しを任天堂ハードの生みの親である「横井軍平」氏が、開発をゲームフリーク(『ポケモン』シリーズの制作会社)が手掛けています。

本作は、マリオが持つトレイの上にいる敵キャラを2つ並べるか「たまごの殻」で挟むことで消していくというルールです。

上下の殻で挟まれた敵は、ヨッシーのたまごとなり、孵化することでハイスコア獲得となります。
単純なルールでありながら、積み重ねる敵の管理と、適切なタイミングで殻を落とす判断力が鍵となります。

「ヨッシー」の初登場はスーファミの同時発売タイトル『スーパーマリオワールド』からであるため、ファミコンに戻っての共演はまた新鮮なものでした。
この時期、任天堂は『ドクターマリオ』など、パズルゲームのジャンルを精力的に開拓していました。
『ゲームボーイ』と同時発売で、家でも外でも友達や家族と対戦できるようにしていたのも、ヒットの一因と言えるでしょう。

シティ・アドベンチャー タッチ ミステリー・オブ・トライアングル

1987年3月14日に発売された、「あだち充」の人気漫画『タッチ』を原作としたアドベンチャーゲームです。
開発はぷよぷよシリーズを生み出したコンパイルが担当しており、レトロゲーマーの間では何かと話題に上がる作品です。

本作は、原作の青春野球漫画のイメージとは異なり、メインキャラクターである達也・和也・南の3人が、異世界を舞台に飼い犬『パンチ』の子供を探すという、かなり型破りなものとなっています。
原作や野球要素はほとんどなく、攻撃手段として野球のボールを投げられる程度のフレーバーでしか存在していません。

2Pプレイも可能で、さながら『ダウンタウン熱血物語』のような探索アドベンチャーと考えれば悪くはないものの、原作ファンは肩透かしを食らったのは間違いないでしょう。
とはいえ、原作の絵柄を再現した美しいタイトルグラフィックと、広いマップに対応したBGMの多さは当時のファミコンソフトとしてはかなり頑張っています。

そして、原作者から怒られて当然な「やばいパスワード」があることも、本作の伝説エピソードとなっています。
『タッチ』のゲームは本作とPC88の2本しかないのは、本作で怒りを買ったからともささやかれています。
※パスワードはここには書けないので、気になる方はご自身で調べてみてください(笑)

ドラゴンボール3 悟空伝

1989年3月3日に発売された、ファミコン×ドラゴンボールの第三弾でカードゲームとRPGが融合した作品です。
ファミコンにおける無印『ドラゴンボール』のゲームとしては、最後のナンバリング作品となっています。
主人公「孫悟空」の幼少期から青年期にかけて「ピッコロ大魔王」を倒し天下一武道会を優勝するまでの16巻分のストーリーを詰め込んでいます。

前作から引き続き、サイコロを用いた移動システムと、カードバトル形式の戦闘システムを採用しています。
即死罠や体力回復アイテムがストックできないといった問題点も解消され、前作から大幅に遊びやすくなっています。
当時のバンダイキャラゲーの楽曲を数多く担当した「安達晴樹」(現:足立ハルキ)氏のBGMも人気で、ファンからの評価も高いです。

アイテムのランダム入手や、成長の自由度の低さといったバランスの課題は残るものの、戦闘演出の原作再現への気合の入り方は見事です。
隠しキャラクターとして『アラレちゃん』も登場するなど、ファンやキッズたちを楽しませる要素が多い作品です。

 


今回ご紹介したようなファミコン時代の人気ソフトや、当時のキャラクターゲームは、その年代やコンディションによって市場価値が大きく異なります。

BEEPでは、これらのファミコンソフト全般や、珍しい周辺機器、攻略本に精通した専門スタッフが、一点一点丁寧に査定させていただきます。特に、外箱の状態が良い完品はもちろん、ソフト単体の状態でも、その市場価値を考慮し、適正な買取価格をご提示いたします。

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大切な思い出のコレクションを、次に作品を愛してくださる方へ繋ぐお手伝いをさせていただきます。

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