What’s up?
「ポップでスタイリッシュ。音楽とグラフィティ、そしてインラインスケートが融合した、セガの伝説的アクションシリーズ、『ジェットセットラジオ』。
今回は、そんな自由と熱狂に満ちた『JSR』シリーズのコレクションを茨城県水戸市のお客様よりお譲り頂きました。
その魅力的なラインナップをご紹介します!
ジェットセットラジオ
2000年6月29日に『ドリームキャスト』で発売されたアクションゲームです。
ストリートカルチャーをモチーフとした内容、アニメ調のグラフィック、そしてファンクやヒップホップを基調としたBGMの新鮮さが相まって、ドリームキャストを代表する作品となりました。
架空の首都『トーキョー』を舞台に、スケートシューズで滑走しながら指定された地点に「グラフティ」(ラクガキ)を描いていく内容です。
スケートシューズで滑走するため、操作には少々癖があるのが特徴です。
そのため、仲間加入時のチュートリアルで、お手本通りに移動できずに苦戦したプレイヤーも多かったのではないでしょうか。
操作に慣れてくると、壁を走ったり空中で回転したりと、様々な『トリック』を決められるようになります。
やり込むほどステージを自由に駆け回れる、プレイヤースキルを磨く楽しさが詰まったゲームです。
また、オンライン機能『ドリームパスポート』を用いることで、JPEG画像を取り込んで「グラフティ」としてゲーム内に表示できる当時としては革新的な機能もありました。
デ・ラ・ジェットセットラジオ
2001年1月1日にドリームキャストで発売された、追加要素を加えたマイナーチェンジ版です。発売日からもわかるように、『21世紀』に入って初めて発売されたゲームとしても知られています。
セガの通信販売『ドリームキャストダイレクト』で発売され、特典として「開発チーム入魂 オリジナルデザインTシャツ」が付属していました。
前作の人気も相まって即完売。その後の人気を受けて、2001年10月18日にソフト単体の通常版が再販されることになります。
新たなステージが2つ、それに付随する8つのミッションが追加され、大幅にボリュームアップしています。
操作性が難しい問題があったため「プラクティスモード」が追加されたほか、サウンドテストに相当する「RADIOモード」も実装されユーザーからの要望にもしっかりと応えています。
余談ですが、本作のマップツールはPS2の超名作『龍が如く』に流用されました。コンセプトは『シェンムー』、技術的には本作とドリームキャストの魂が詰まったゲームと言えるでしょう。
ジェットセットラジオフューチャー
2002年2月22日に初代『Xbox』で発売されたシリーズ3作目です。
Xboxの高いマシンパワーを活かした、過去作を優に超える広大なマップが魅力的です。
過去作と比較してゲームスピードも向上し、より疾走感あふれるゲームとなりました。
キャラクターやストーリーは基本的に同じですが、前作との直接的な関係はなく、「スターシステム」となっています。
タイトルに「フューチャー」とあるように、未来感のあるデザインへ変更されています。
そのため、マップも非現実的で時代錯誤な建物やムチャなギミック等も目立ちます。
曰く、「アニメライク」を突き詰めた結果だそうです。
開発期間はかなりタイトだったらしく、マイクロソフトから機材が来たのが2001年の4月。
たった10か月程度しか時間がなかったそう。グラフィックデザイナーの「植田隆太」氏は会社で年を越すことになったとか(笑)
BEEPでは国内外に問わず、あらゆる年代のパソコンを買取募集中です。
身のまわりで眠っているパソコン、レトロゲーム機、ソフトの整理をお考えの際は、
お問い合わせ頂けますと幸いです。
買取に関するご質問やご相談、見積もりのご依頼も無料にて承っております。
まずはお気軽にご連絡くださいませ。
どうぞよろしくお願いいたします。













