【出張買取】ウワサの帝王も! コアゲーマー必見、珠玉の『洋ゲー』コレクションをお譲りいただきました

        

東京都千代田区のお客様から、貴重な海外ゲームのコレクションを買取させていただきました。
そのラインナップは、海外のゲーム市場に大きな影響を与えた、コアゲーマーにはたまらない名作ぞろいです。

今回は、洋ゲー好きの私が独断と偏見で選んだ、特に印象深いタイトルをピックアップしてご紹介します!

Sword of Sodan

1988年に海外のPC『Amiga』で発売されたベルトスクロールアクションです。発売元のEAの旧ロゴが入った独特のカードリッジは、コレクター心をくすぐりますね。
2年後の1990年にSega Genesis(メガドライブ)へと移植されます。しかし、その移植版が“伝説”となってしまったゲームでもあります。

初見殺しの難易度、洋ゲー独ならではの「残虐な描写」が多いことに加えて、理不尽なトラップや、ポーションの効果が説明されない硬派な仕様ばかりが目立つことに。
メガドライブ専門誌でランキング最下位を独占し、「帝王」の愛称(ときに蔑称として)で恐れられる伝説的な作品となりました。

なんといっても、巨大で書き込まれたグラフィックは当時最高峰。中世ファンタジーの世界観を見事に再現しています。
秀逸な音楽は、後に『スカイリム』で有名となる『エルダースクロール』シリーズの生みの親、Julian LeFay氏が担当しました。

上記のようにPC版はかなり評判がよく、『Amiga』ユーザーたちからは一定の評価と人気を得ていましたが、移植にあたって売りであるグラフィックと音楽が劣化。
その上、ステージ数も11→8へと減少しています。PC版が良い出来なだけに非常に惜しい作品といえるのはないでしょうか?

Ultimate Mortal Kombat 3

1995年にアーケードで登場した2D対戦格闘ゲームの三作目でマイナーチェンジ版です。
通常版『MK3』が4月にリリースされるも、シリーズの顔役である“忍者”キャラクターたちが軒並みリストラされていました。
新規搭載のコンボシステムもバランスに難ありと、シリーズファンから難色を示される内容でした。

ユーザーからのフィードバックを元に、忍者キャラの復活やゲームバランスを見直したのが本作です。
問題点がある程度改善されているため、人気があり様々なハードへと移植されています。
セガサターン版は、1996年当時最もアーケード版に近い移植だった上、PS版は発売されなかったため、ファンにとっては特に貴重な一本です。

2025年10月、初期の『モータルコンバット』を収録した『Mortal Kombat Legacy Kollection』が発売されます。
アーケード版だけにとどまらず、家庭用版も一部収録されています。
本作もSNES版(スーファミ)がプレイできるようなので興味があれば是非購入を検討してみてください。

Killer Instinct Gold

レア社が『スーパードンキーコング』のグラフィック技術を応用して制作した2D対戦格闘ゲームの家庭用版です。
NINTENDO64の開発コードネームであった「ULTRA64」用のソフトとして開発された経緯があり、アーケード版でも同ロゴが表示されていました。
タイトルにGOLDとありますが、内容としてはアーケード版の『Killer Instinct 2』の移植版となっています。

『モータルコンバット』の大ブームに合わせて制作されたため、残虐かつバイオレンスなゲーム性が特徴です。
中でも、コンボシステムは爽快感抜群で、フィニッシュムーヴ(トドメ技)では40ヒットオーバーの『Ultra Conbo』でド派手にKOできます。
後に家庭用の『モータルコンバット』にも逆輸入され「Brutality」という似たようなシステムを追加しています。

96年といえば、『バーチャファイター2』や『鉄拳2』といった3Dの格ゲーも珍しくない時代になっていました。
また、海外のみでのリリースだったこともあり、上記の作品ほど流行らないままシリーズは数十年間凍結されることになります。

2013年にXboxでシリーズがリブートされてブームが再燃。
そして2025年には、ついに『Nintendo Switch Online』(海外限定)での配信も解禁されました。

Samurai Shodown

SNKの大人気格闘ゲーム『サムライスピリッツ』の海外版です。タイトルが「サムライショーダウン」へと変更されています。
本作は初代の3DO移植版で、ゲーム内容が一切わからないパッケージ写真が“香ばしさ”を醸し出しています。
対決を意味する『Showdown』ではなく、『Shodown』となっているのは、日本の将軍を意味する『Shogun』にかけているという説も…(真偽は不明ですが)。

基本的には至って平凡な移植となっており、アーケード(ネオジオ)版と比較するとイマイチな仕上がり。
CD特有の残念な点が随所に見られ、試合開始前に長いロードが挟まったり、音飛びしたりと、人によっては激しいストレスを感じるかもしれません。
初めから「武器なし」で戦うオプション選択があったりしますが、武器格闘のゲームでそりゃないよという謎仕様となっています。

『トゥームレイダー』シリーズ等で知られる、海外のゲームメーカー『クリスタル・ダイナミクス』が移植を担当しています。
その影響か日本語のミスも散見され、多くの移植が存在する中異質な存在となっています。

 


BEEPではあらゆる年代のゲーム機本体・ゲームソフトを買取募集中です。
日本のゲームショップではなかなかお値段がつきにくい洋ゲーもバッチリ対応します。
箱や説明書のないソフト、仮に状態が悪かったり動かないものも、ぜひ一度ご相談頂ければと思います。

ニンテンドウ64の高価買取リストはこちら

メガドライブの高額買取リストはこちら

セガサターンの高価買取リストはこちら

3DOの高価買取リストはこちら

買取に関するご質問やご相談、見積もりのご依頼も無料で承っております。
まずはお気軽にご連絡くださいませ。

どうぞよろしくお願いいたします。

LINEでカンタン査定

よろしければシェアお願いします!

PAGE TOP