老舗玩具メーカーのバンダイらしい、流行には遅れを取らない姿勢をビシビシと感じるお品が着弾しました。
1980年代のファミコンゲーム・テレビ番組をモチーフとしたボードゲームのコレクションになります!
埼玉県深谷市のお客様元よりやってきた、貴重なボードゲーム達をこの機会にご紹介したいと思います。
是非お付き合いください。
「パーティージョイ」シリーズ
「パーティージョイ」シリーズとしてリリースされたファミコンゲームモチーフの3タイトルです。
『スーパーマリオブラザース』は、1985年発売の横スクロールアクションゲームをベースとしてさらわれたピーチ姫を救出するゲームです。
組み合わせによって2880ものルートパターンを楽しめます。
『ゼルダの伝説』『謎の村雨城』はいずれも1986年発売のゲームがモチーフです。ファミリーコンピュータのディスクシステムの初期タイトルですね。
このほかにお譲りいただいた『死神伝説 13死神の逆襲ゲーム』は、テレビゲームとは無関係なオリジナルの双六ゲームとなります。
ちなみに『ゼルダの伝説』は、かつて存在した「ファミ通」の姉妹誌「ファミ通WaveDVD」の番組『BOSEの〇〇タイム』で遊ばれたことがあります。
ファミコン版のハイラルのマップを忠実に再現したクオリティの高い仕上がりとなっていますので、ゼルダ・レゲーマニアなら必見ですよ!
風雲!たけし城ゲーム
初期のファミコンゲームの中には、ボードゲームのシステムをビデオゲームに落とし込んでいったものも少なくはありません。
また、アクションゲームもまた、現実世界におけるアクションをゲームに落とし込んだといえるでしょう。
一方、1986年に放送を開始したバラエティ番組『風雲!たけし城』は、ファミコンブームを背景に、『スーパーマリオ』的な障害物クリア型のビデオゲームを、現実世界に逆輸入するようなかたちで企画がスタートしました。
事実、ラスボスでありプランナーでもあるビートたけしは、自分の体を使った『スーパーマリオ』というコンセプトで番組を練りこんでいったといいます。
ゲームは基本的にすごろく形式で、サイコロの目や盤面のパネルの記述によって、各ブロックの成功・失敗を判定してコマを進めていきます。
中には「ジブラルタル海峡」のように、付属の大砲で発泡スチロールの弾を撃って邪魔をするアクション要素の強いブロックもありました。
テレビゲームを再現した番組をさらにボードゲームで再現するという、いりくんだ構造が面白いですね。
ドクロの叫び NEWおばけ屋敷ゲーム
こちらも基本は双六ゲームですが、道中で出会うおばけとの戦いの勝敗が、「どくろルーレット」によって決められます。ルーレットを回したときに発せられる音声によって、例えばおばけの断末魔がきこえればプレイヤーの勝ち、逆におばけの笑い声ならば負けといったかたちです。こちらもほかのゲーム同様80年代の発売と思われます。まだまだ音声ユニットが珍しい時期ですね。ちなみにおもちゃ用の音声ユニットは90年代初頭に一気に安価・高性能化しておもちゃに多く使用されるようになります。
BEEPでは各種ボードゲームの買取をお待ちしております。
特に80年代のアナログゲームとデジタルゲームの魅力が拮抗していた時期の懐かしゲーム大歓迎です。
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