【宅配買取】「マルチ」と「ダブル」どっちを選ぶ? 『電子ゲーム』のコレクションをお譲りいただきました

 

「コンパクト?」否、「シガレットケース?」否、「我、ゲームウオッチマルチスクリーン!」

この度、大量の後輩たち(ゲームボーイなど)とともに、懐かしの『ゲーム&ウオッチ』がやってきました。
「マルチスクリーン」に対抗していた「電子ゲーム」もありましたので、せっかくなので一緒に紹介したいと思います。

遠路はるばる大分県大分市からやってきたレジェンド達、チェックしていきましょう!

ゲーム&ウオッチ マルチスクリーン『ピンボール』

1983年12月に発売された、オーソドックスなピンボールゲームです。

ストーリー性のあるキャラクターゲームが多い『ゲーム&ウオッチ』作品ですが、本作はキャラクター要素ゼロ!
そのため、同じくマルチスクリーンで登場したトランプゲーム『ブラックジャック』と並んで異質な存在と言えるでしょう。

ニンテンドーのピンボールゲームといえば『ファミコン』版がありますが、その移植版といった仕上がりです。
ピンクを基調としたカラフルな配色の液晶は見ているだけでワクワクします。反して、本体は黒に金の刺し色で高級感を演出しています。
個人的にはこのギャップがお気に入りで、私の好きな『ゲーム&ウオッチ』の1つになっています。

ゲームとしてもなかなかクオリティが高く、ストッパーがなくなってサイドががら空きになってしまうシステムも再現しています。
「GAME B」では、ボールを最大3個同時に操作できる豪快な仕様となっており、電子ゲームとはいえ侮れません。

ゲーム&ウオッチ マルチスクリーン『ミッキー&ドナルド』

1982年11月に発売された、ミッキーと仲間たちが満載のアクションゲームです。
ディズニーコラボとしては第二弾で、前回はワイドスクリーンでのリリースでした。

2画面となったことで、登場キャラクターも増加し、よりにぎやかになりました。
タイトルの2人に加えて、「グーフィー」「ミニー」「プルート」と合計5キャラも登場する豪華ぶりです!

本体下部には、80年代当時の「ミッキー」と「ドナルド」の顔と公式ロゴの刻印があり、レトロでカワイイ仕上がりになっています。

ゲーム内容は、火災のあったビルでみんなで消火活動するというものです。
上画面のドナルドが火を消し、下画面のミッキーは、仕事をサボる「グーフィー」や壊れたホースを監視します。

忙しそうに思えますが、低年齢向けにデザインされたためか、意外にも難易度は低めで遊びやすい作品です。
機会があればぜひ挑戦してみてください。すべて消火すれば「ミニーちゃん」が祝福してくれますよ!

バンダイ LCDソーラーパワー『秘境アマゾン』

1982年に登場した、バンダイの電子ゲーム「LCDソーラーパワー」シリーズの1本です。
このダブルパネルシリーズは「ミスターフランケン」「エアポートパニック」「悪霊の館」と合わせて4種類発売されました。

最大の特徴は、本体上部に取り付けられたソーラーパネルで、電池いらずで遊ぶことができる点です。
『ゲーム&ウオッチ』シリーズと異なり、サウンドオフがスイッチで簡単にできる点も持ち出しやすいポイントでしょう。

「ダブルパネル」と称していますが、ゲーム本体は1画面です。
「じゃあどこがダブルなの?」となるかもしれませんが、「2枚の液晶パネルを重ねる」ことで2種類の画面を描画できます。
これにより、ステージ制を可能にし、ゲーム性にバリエーションをもたらしています。

内容は、危険だらけの滝を上った先にある洞窟、その中にある宝物のゲットを目指すというものです。
「トカゲ」や「クモ」、「コウモリ」といったクリーチャーたちが迫りくる危険なアマゾンの地。果てには「プテラノドン」まで登場します!
キャラの多さはすごいですが、なんで恐竜までいるんだ(笑)

バンダイ マメゲーム『ボンバーマン』

1997年に登場した、ハドソン(2012年に消滅)のエースタイトル『ボンバーマン』の電子ゲームバージョンです。
この頃は『たまごっち』と『テトリン55』が大ヒットを記録しており、そのキーチェーンゲームブームに影響され制作されたと思われます。

ルールは原作通り、ブロックが敷き詰められた迷宮で、敵キャラを全滅させゴールを目指します。
前述の「ダブルパネル」の技術によりキャラクターの重なりを可能とし、マップを分割することで元のゲーム内容を忠実に再現しています。

ボーナスステージをクリアすると、「ボムアップ」や「ファイヤーアップ」といったパワーアップも取得可能になっています。
ただし、画面分割のため、突然目の前に敵が出現することもあるので、電子ゲームの限界が見える瞬間もあります。

ともあれ、『ボンバーマン』の原形である『爆弾男』がPCで展開していた内容を、こんな小さなハードに詰め込んでいるのはやはりすごいです!

 


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