【出張買取】アメコミヒーロー大集合な海外版『PS2』のコレクションをお譲り頂きました

『ヒーローコミック』の本場アメリカらしく、海外版『PS2』には多くのアメコミ作品のゲームが存在します。
映画化とのタイアップ作品が多く当時の時世を感じるラインナップとなっています。

この度、愛知県名古屋市のお客様より海外版『PS2』のソフトのコレクションをお譲り頂きました。

その中には、日本未発売のレアタイトルも多数です!
特に目を引いたアメコミ作品に焦点を当て、当時の熱気を今に伝える名作たちを厳選してご紹介します。

モータルコンバット デッドリーアライアンス

MKDA

2002年に登場した、残虐格ゲーシリーズのナンバリング5作目です。
本作から『MK』シリーズはアーケードからの移植ではなく、家庭用オリジナルのタイトルとなりました。

前作の『MK4』の要素を拡張させ完全3Dとなり、固有武器を使用した格闘フォームが追加される等、テクニカルなシステムへと変更されました。
ゲーム内コインをためてギャラリーやコスチュームを解禁できる「Krypt」システムが登場したのも本作からです。

家庭用になったことで、難易度が高かったCPU戦も調整され、かなり遊びやすくなった点は大きいです。
生みの親である「エド・ブーン」氏も、アーケード時代の「2分半で25セントを消費するようなゲーム性」から脱することを意識していたようです。
※ムズゲーの自覚があったのね(笑)

実は『モータルコンバット』はスーパーマンやバットマンといった『DCコミック』キャラクターとの共演経験を持つなど、アメコミの世界観と密接な関係にあります。
本作のオープニングで、主人公「リュウ・カン」がまさかの死を迎える衝撃展開は、まさにアメコミらしい大胆なストーリー!
その後、ゾンビ化するというサプライズも、このシリーズならではの尖った魅力となっています。

スパイダーマン(2002年映画版)

スパイダーマン(2002年)

2002年に公開された、サム・ライミ監督の映画『スパイダーマン』のゲーム版です。
トビー・マグワイア演じる、ピーター・パーカーことスパイダーマンを操作し、映画のストーリーをなぞります。

再現度は高く金網ファイトで着用した、お手製コスチュームも登場しています(笑)
加えて「ヴァルチャー」や「ショッカー」といった、映画に出ていないヴィランも登場する等ゲームならではの要素も!

オープンワールドのニューヨークをウェブスイングで駆け巡る爽快感は、この時点ですでに確立されています。
日本のゲームにはあまり見られない膨大なやり込み要素や、今や懐かしいチートコードまで用意されている点は、いかにも『洋ゲー』らしい遊び心とボリューム感が詰まっています。

ちなみに、開発は『CODブラックオプス』シリーズの開発で有名なtreyarchです。
なんと、18か月という非常に短い期間で完成させています。

映画と並行して開発されていたため、制作陣は全編を見れないまま開発していたとのこと。
この短い期間と厳しい条件で作り込んでいるのは、開発陣の情熱の高さを感じます。

ブレイドII(2002年映画版)

ブレイドII(2002)

2002年に公開された、『ブレイド』3部作を元にした格闘アクションゲームです。
先述の『スパイダーマン』とは異なり、映画の後日談となるオリジナルストーリーを描いています。
映画の方は私も大好きな作品で『ブレイド』と聞くと、「ヴェズリー・スナイプス」のあのスマイルを思い出すほどハマり役でしたよね!

ゲームは三人称視点で主人公のブレイドを操作し、吸血鬼達をバッタバッタと倒していく想像どおりのシステムです。
それだけ聞けば爽快感のある戦闘を想像しますが、通称「360度システム」の操作性が特殊なためクセの強い仕上がりになっています。

スティックを傾けた方向に自動で攻撃を繰り出すため、慣れるまでは非常に苦戦します。
またロックオンもないため、複数の敵を相手にするのが煩わしくフラストレーションがたまってしまうことも。
しかし、この荒々しさこそがブレイド!と捉えれば、映画の再現としては申し分ないでしょう。

開発元の「Mucky Foot」は、『ポピュラス』や『テーマパーク』シリーズを開発した「Bullfrog」の元メンバーたちが企業した会社でした。
本作をリリースした後に倒産してしまったことを考えると、ストラテジーゲーム以外は開発慣れしていなかったのかなと思ってしまいます。

X2 ウルヴァリンズリベンジ

ウルヴァリンリベンジ

2003年に公開された映画『X2』とのタイアップで発売された、アクションゲームです。
ストーリーとしては、映画の前日談(後の『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』に相当)のエピソードからスタートします。
なので、本編とはまた違った独自のストーリーと言えるでしょう。

同映画でウルヴァリンを演じた「ヒュー・ジャックマン」がパッケージを飾っていますが、実際のグラフィックはアメコミ準拠です。
ウルヴァリンの声優も、『スターウォーズ』の「ルーク」役でおなじみの「マーク・ハミル」が担当しています。

システムは、ウルヴァリンの豪快なイメージとは裏腹に、ステルス要素によって隠密行動を強いられる場面もあるちぐはぐなものに。
チェックポイントが少なく、難易度も高めなため、何度もリトライを繰り返すシビアなゲーム性も相まって賛否両論となっています。

映画では実現していませんが、実はスパイダーマンがカメオ出演しており、ウルヴァリンと共演してくれる要素があります。
2025年現在、現行の映画シリーズ「MCU」でもスパイダーマンとウルヴァリンのコラボは実現していませんので、貴重な共演と言えます!


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