初代プレイステーション(PS1)は、非常に幅広いジャンルのゲームがありますよね。
ゲームにそこそこ詳しい(つもり)のBEEPスタッフといえど、ソフト数の多いPS1は「なんですか、これ?」となる確率が高いハードと思っています。
この度、三重県四日市市のお客様よりPS1のソフトを中心としたコレクションをお譲りいただきました。
本日も名作と隠されしタイトルを織り交ぜながらご紹介いたします。
みんなのGOLF
長きにわたって、『プレイステーション』を牽引してきたタイトルで記念すべき1作目です。
大人向けというイメージが強かった「ゴルフゲーム」というジャンルを一気にカジュアルなゲームへと押し上げた1本でしょう。
開発会社はキャメロットで後に『マリオゴルフ』を開発することになるといえば合点が行くでしょう。
当時のゴルフゲームとしては珍しく、「3頭身」のSDキャラがコミカルなリアクションを行う部分もキャッチーさがあり入りやすかった要因でしょう。
最大4人プレイが可能で、みんなでホールを回れる楽しさも魅力でした。私も友人宅で集まった時に遊んだ記憶が蘇ります。
大人から子供まで幅広い世代で遊べる、まさに『みんなのゴルフ』といえます。
DX億万長者ゲーム
『人生ゲーム』でおなじみのタカラが開発したデジタルボードゲームです。
ゲーム内容は『モノポリー』ライクなシステムで、1973年にボードゲームとして登場したものをビデオゲーム版にアレンジしています。
実際のところは、『いただきストリート』シリーズとほとんど同じ内容で初めて遊んだときは「まんまやん(笑)」と友人と爆笑した記憶があります。
タレント「タモリ」さんのような見た目のお助けキャラ「スパイ」による逆転要素やビデオゲーム版の『人生ゲーム』にもあったミニゲーム要素もあり、遊んでみると案外楽しめます。
また、当時タカラがリリースしていた格闘ゲーム『闘神伝』のキャラがゲスト出演している等、タカラが「ゲームメーカー」だったころの雰囲気を感じられるのが良い点です。
クイズミリオネア
00年代を代表する日本のクイズ番組『クイズミリオネア』をゲーム化したものです。
PSの性能を活かした実際の画面の取り込みや司会進行の「みのもんた」氏のボイス等、番組の再現度が非常に高い内容となっています。
もちろん、回答する際の確認フレーズである「ファイナルアンサー!?」もしっかり言ってくれます。
名物お助けシステムの「ライフライン」は、「テレフォン」が特にすごく問題それぞれに電話のやり取りをするようなボイスが割り当てられています。
出題される問題もかなり手ごたえのある内容で、クイズゲームとしても十分楽しめる出来です。
マルチタップがあれば、挑戦者決定の際に行われる「早押し並べ替えクイズ」をみんなで遊ぶこともできますよ!
ロストチルドレン
1995年に公開されたフランスのSF映画をゲーム化した作品です。
気は優しくて力持ちの大男「ワン」とストリートチルドレンの少女「ミエット」が悪の博士から「ワン」の弟を助け出す内容です。
本作は固定カメラ式の探索アドベンチャーゲームに仕上がっており、「バイオハザード」を連想させるようなグラフィックです。
劇中のレトロフューチャーな世界観とロケーションの再現度は高く、映画の中に入り込んだような気持ちになります。
日本語吹き替えがされており、「ミエット」の声優はエヴァでおなじみ「宮村優子」さんとなっています。
オープニングの語りの演技は必見なので、興味があればぜひ遊んでみてください。
BEEPでは、レトロから最新関わらず、プレイステーションシリーズの買取を行っています。
ゲーム機のまとめ売りもできますので、買取をご検討の際はぜひ一度ご相談頂ければと思います。
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