「学生のころはスーパーファミコンのRPGをよくやっていた」
「どんなハードでもシューティングがメインだった」
…など、人によって持っているゲーム機や好きなゲームのジャンルがさまざまなのは当然で、買取の査定をしているときにご依頼主の趣味・嗜好がうかがえるのはなかなか面白いものです。
今回、群馬県伊勢崎市のお客様からお譲りいただいたコレクションは名作アクションゲーム中心なからも、ちょっと変わったラインナップで、やはり趣味というものは千差万別だなァとあらためて感じました。
目次
ザ・ニンジャウォーリアーズ アゲイン
タイトーのアーケードでリリースしたアクション『ニンジャウォーリアーズ』の世界観を引き継いだアレンジ移植です。発売メーカーはナツメで、同社の名作として知られる『ワイルドガンズ』のプログラマーや『奇々怪界-謎の黒マント-』『奇々怪界-月夜草子』のサウンド担当が制作に関わっています。オリジナルの設定を活かしつつも現代的にアップデートしたグラフィックやアクション性は非常に評価が高く、本作の発売25年後の2019年には『～ワンスアゲイン』としてリメイクされるほど。
ウルヴァリン
アメリカン・コミック『X-MEN』は、日本でもヒットし、翻訳コミックだけでなく、アニメやフィギュア、ゲームなどさまざまな展開が広がっていきました（日本のメーカーのカプコンからも対戦格闘ゲームで『X-MEN』や『X-MEN VS ストリートファイター』といったタイトルがリリースされたのも非常に新鮮でしたね）。本作は『X-MEN』のなかでトップクラスの人気キャラクターであるウルヴァリンを主役にしたアクションゲームで、アクレイムが海外で先行発売したものをローカライズしたものです。普通のジャンプや攻撃だけでなく、壁に張りつく、天井にツメをひっかけて移動するといったウルヴァリンならではのムーブを盛り込んだ内容になっています（治癒能力が高いという設定を活かした体力回復システムもナイス！）
ラッシング・ビート 修羅
ジャレコがスーパーファミコンで展開したベルトスクロールアクション『ラッシング・ビート』シリーズの第3作目です。ステージ中やボス戦前の会話やステージ間デモなどの追加、マルチエンディング仕様など、ストーリー演出が強化され、アーケードゲームとは違った魅力をつくり上げています。シリーズ第2作の『～乱』で加わった対戦モードもパワーアップし、2対2の4人同時プレイもできるようになりました。
スプラッターハウス パート3
ホラー映画の世界観をアクションゲームにまとめあげた『スプラッターハウス』は、ナムコのゲームとしてはかなり異色です。しかし、国内だけでなく海外にも多数のファンがいて、その影響かメガドライブだけでシリーズ展開をしていました（後にXbox360とプレイステーション3でもリメイク作が出ています）。本作はそれまでのサイドビューからステージに奥行をもたせたベルトスクロールタイプにスタイルチェンジをしており、ゲームのクリア時間によってストーリーの結末が変わるマルチエンディングも採用しています。
セガ クラシック アーケードコレクション
ファイナルファイトCD
ノスタルジア1907
これらメガCDのタイトルはすべて未開封の状態でした。ゲームコレクターにとっては「遊ぶ用」と「保存・鑑賞用」で同じタイトルでも複数本所有するのはそれほどめずらしいことではありません。ただ、未開封品のまま残っているレトロゲームは希少で、ほとんどのタイトルで通常の倍以上の価値がつくことが多いですね。
ドナルドランド
ハンバーガーの大手チェーン「マクドナルド」のマスコットキャラクターであるドナルドを主人公にしたアクションゲームです。海外で発売されていたものをローカライズしたわけではなく、データイーストが制作・発売したものになります。データーイーストはアーケードで『ハンバーガー（バーガータイム）』を発売していたのがマクドナルドとの接点になったのでしょうか…？ グラフィックやサウンドのクオリティが高く、やや操作感にクセがあるものの、手堅く作られた内容を評価する人も多くいます。
ちなみにこのゲームはマクドナルドの協力で、マックフライポテト（S）の交換チケットがついていました（有効期限はとっくに切れているため、現在は使用できません…笑）。
BEEPではあらゆる年代のゲーム機・ゲームソフトを買取しています。付属品がなくても、故障していても大丈夫です。動作品や付属品ぞろいのものは当然、高価買取いたします！（未開封品・未使用品なども査定額アップします）
リストに掲載されていないものでも、丁寧な査定を心がけており、お客様に喜んでもらえるように努めています。
お見積りも無料にて承っております。まずはお気軽にご相談ください。
どうぞよろしくお願いいたします。
