【宅配買取】ファミコンのロムカセットやディスクシステムソフト、攻略本などをまとめて高知県室戸市より買取いたしました。

ファミコンのゲームと攻略本の集合写真です

インターネットの発展はとにかくゲームにとって便利なことが多いですね。発売スケジュールや攻略情報だけでなく、購入もできるようになっています。
ですが、そうなる前の時代…ファミコンが世間を賑わせていたころはすさまじく不便だったと思います(笑)。 
月刊誌ですべての情報が網羅されているワケもなく、ショップも入荷が不安定でした。有名メーカー以外のゲームであったり、発売時期が話題作と被っていたりするものはほぼ埋もれてしまう状況で、あれこれとゲームを買う人はかなり好奇心が旺盛なタイプだったのでしょう。
今回、高知県室戸市のお客様からお譲りいただいたコレクションは『ドラゴンクエスト』シリーズや『グラディウス』といった誰もが知るビッグタイトルだけでなく、ちょっとマニアックなものも含まれている、ゲーム好きなら「なかなかイイじゃない…!」とニヤリとするラインナップでした。ディスクシステムのソフトや攻略本もあり、いろいろと遊ばれていた様子がうかがえますね。

 

グーニーズ2
グーニーズ2のパッケージです

同名のアメリカ映画を題材にした『グーニーズ』の続編。ただ、映画はシリーズ化しておらず、本作のストーリーはオリジナルのものになっています。当時は権利関係などがあまり厳しくなかったんですね。とはいえ、やはり「なんで映画も出てないのに…!?」と思う人はいたようで、『ファミコン必勝本』にもそうした投稿がありました(笑)。ゲームの内容がよかったのはもちろんですが、映画が若年層にも親しみやすい内容で認知度が高かったこともあり、わりと多くの人が遊んだと思います。

ファンタジーゾーンII
ファンタジーゾーン2のパッケージです

セガ・マークIII用に発売されたセガの名作『ファンタジーゾーン』の続編です。セガにとってファミコンはライバル機のはずですが『ファンタジーゾーン』だけでなく『アフターバーナー』や『スペースハリアー』といった看板タイトルの移植を認めているのは面白いですね。

ソロモンの鍵2
ソロモンの鍵2のパッケージです

1986年にアーケードとファミコンで同時展開した『ソロモンの鍵』の続編ですが、ファミコン末期の1992年に発売されています。もともとは別のゲームとして企画されていたものをアレンジしたとのことで、一見すると似ているけれど実際はかなり別モノに仕上がっています。前作の特徴がリアルタイムのアクションが要求されるシビアな難易度だったのに対し、じっくり考えてプレイできる設計で、ここは熱心なファンからすれば「違う!」と言いたくなるところかもしれませんね。とはいえ、豊富なステージ数は健在で、誰でも遊びやすい新作として考えるならアリなんじゃないでしょうか?

ぷよぷよ
ディスクシステム版ぷよぷよの写真です

落ちものパズルとして息の長いシリーズ『ぷよぷよ』はアーケード版のヒットから有名になりましたが、もともとはディスクシステムのゲームでした(MSX2版も同時発売されています)。雑誌『ファミリーコンピュータMagazine』のディスクシステム用のシリーズ企画「ファミマガディスク」第5弾として発売されたもので、これは書き換え専用という販売形式だったため、パッケージは存在しません。ちなみに、ファミコンではアーケード版のリリース後に若干のアレンジを加えたカセット版も出ています。

タイムツイスト
タイムツイストのパッケージです

『ふぁみこんむかし話』シリーズのスタッフによるアドベンチャーゲームです。ディスクシステム用ソフトで最後にパッケージ販売が行われたソフトで、前後編にわかれてはいるものの、同時発売されています。時期的にはスーパーファミコンが発売されてから1年近く経過していたこともあり、あまり出回りませんでした。とはいえ、イエス・キリストの誕生やフランス革命、アメリカ南北戦争といった歴史上の大事件とタイムトラベルを組み合わせたシナリオは秀逸で、クチコミで隠れ名作として知られるようになりました。任天堂のタイトルにもかかわらず移植や配信は現在までいっさいなく、実機でのプレイ体験がある人はちょっと自慢してもいいかもしれません(笑)。

へべれけ
へべれけのパッケージです

1990年代のサンソフトを代表するシリーズ『へべれけ』の1作目はファミコンのアクションでした。スーパーファミコンがある程度普及した1991年9月の発売で、ファミコンのグラフィック性能は時代遅れのものに見られるようになっていましたが、色や情報の量で勝負しないキャラクターデザインでアプローチしたセンスの良さが光ります。ゲームのレベルデザインやBGMもクオリティが高く、独特のギャグもあいまって一定の支持を獲得しました。スーパーファミコン以降の機種ではパズルやレースといったジャンルでキャラクター中心の展開となったため、本作がシリーズ中で一番という意見も少なくありません。

攻略本

ファミコン攻略本の集合写真です

ファミコンの初期はシンプルでコンパクトなゲームがほとんどだったのは当然ですが、その後はマップが広大であったり、ステージ数が多かったりすることをウリにしたゲームが増えました。そんな時に役立ったのはこうした攻略本の存在で、折り込みマップなどは頼りになる付録として人気でした。徳間書店、双葉社、ケイブンシャといった出版社が多くのタイトルをカバーし、時にはコミックなども展開し、ファミコンブームを盛り上げていったんですね。

 

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