【修理依頼】X1用データレコーダ CZ-8RL1の再生不良を修理しました

今回は、岡山県のお客様より依頼されたX1/turboシリーズ用データレコーダ『CZ-8RL1』の修理をしていきます。

X1用データレコーダCZ-8RL1修理ブログ

かっこいいフォルムをしておいでです。
その上なかなかの高性能な機種らしいです。

では、さっそく修理に取り掛かっていきます。
依頼された時の症状としては、再生ができないとのこと。
よくあるやつですね。

この本体に限らず、データレコーダ全般でよくある症状だと思います。
・経年によりグリスが固着してしまいギアなどが回転しなくなってしまう。
・経年によりゴムベルトが劣化して切れている、もしくは伸びてしまっているため回転しない。
だいたいこのどちらかか、もしくは両方だと思います。

動作確認してみたところ再生だけでなく早送りも動きません。
サプライ側(送り)は動いてるようですが、テイクアップ側(巻き取り)のグリスが固着していて回らないので力負けしてすぐに止まってしまいます。
とりあえずクリーニングをして回るようにしていきます。

 

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フロントのカバーと内側の鉄板を外すとギア部にアクセスできます。
固着しているのは中央右上の黒いギアです。
このギアまで分解していくのですが、テイクアップ側リール台を外すために外れ止めをはずします。
結構取りづらいんですが、力ずくでやるとどこかに飛んでいったりして無くなりますので注意します。
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次に、原因の黒いギアを外します。
まずリール台と同じく外れ止めをはずします。
取れたら次にギアを外すのですが、こちらはガッツリと固着しているため無理に外そうとするとギアが割れてしまうのでちょっとずつ動くようにしていきます。
無事に外せたらクリーニングをしていきます。

 

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白く見えるのが固着したグリスです。
コレをクリーニング液で拭いてきれいにしてから新しいグリスを塗布します。
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もちろんギアもきれいにします。

 

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次にヘッド・ピンチローラー周りをきれいにします。
クリーニング液で汚れを取ります。
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クリーニングが終わったので、あとは組んで動作確認です。

 

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無事に読み込んでゲームができました。

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以上でCZ-8RL1の修理は完了です。

今回はギアの固着だけだったので難しくはありませんでしたが、これがゴムベルトの交換もとなると結構難易度が上がりますからお気をつけくださいませ。
ゴムベルトの交換は次の機会に載せたいと思います。

BEEPでは今回のCZ-8RL1をはじめ、レトロゲームハードの修理を受け付けていますので自信のない方はお気軽にご依頼ください。

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