本日は出張買取にて滋賀県草津市にお住まいのお客様からネオジオROMカセット多数を買い取らせていただきました。キングオブファイターズやサムライスピリッツ、餓狼伝説といった格闘ゲームシリーズが多めですが、聞けば当時に買ったものばかりとのこと。これだけの本数を当時から集めているとはよほど熱の入ったネオジオROMカセットのコレクターの方とお見受けしました。
さて、お譲りいただきましたソフトよりいくつかピックアップして紹介させていただきます。
まずはこちら、時価200万円なんて一部のネオジオROMコレクターの間でも話題にも登った『ちびまる子ちゃん まる子デラックスクイズ』になります。去年の８月15日にお亡くなりになった『さくらももこ先生』への追悼の意を込めて様々なゲームセンターでも見かけましたね…。
悲しい気持ちを切り替え、少しプレイしつつ紹介させていただきます。
3人1組のKOFのような方式で、まる子ちゃんのパートナーとなる2人を選んで問題に答えていきます。
ちなみに2P側はまる子のおじいちゃん、友蔵が出てきてパートナー2人を選ぶ形になります。
まる子のお母さんの特技は三択、花輪くんはジャンルセレクト
ちなみにパートナーごとにそれぞれ特技を持っていて、三択が特技の場合は上記の画像のように四択問題は三択になり、ジャンルセレクトが特技なら四択で好きなジャンルを選ぶことが出来ます。三人全員がミスしたらゲームオーバーになるので。二問までしかミスは許されないようです。
お次はキャラクターの動き、演出、BGM、ステージの背景全てが素晴らしくネオジオ史上最高なんて声も聞かれる『月華の剣士』です。初心者でも単純明快な操作性でキャラごとに覚えることも少なく、ハマりやすいゲーム性は、格闘ゲームの難易度自体が上がっていた当時には話題になっていましたねー。
あかりは力を、楓は技を選択して社内でプレイ
人物設定の素晴らしさや、グラフィックの素晴らしさも相まって登場キャラクターの人気も高かったですよね。（あかりちゃん可愛いよあかりちゃん）
最後はネオジオROMカセット版の『ダブルドラゴン』になります。繰り出される技が派手なんですけどゲームとしてはあまりパッとしないなんて方も多いと思います。ただ当時のゲームとしては珍しく格闘ゲームで最初に入る掛け声が、男性ではなく女性の声で魅力的なんですよね。
ちなみに初代プレイステーションにも移植されています。AES版に比べて、ギャグ要素が強くなっており、PS版だけのオーバードライブモードを使用すると高い威力のコンボが手軽にできたりとオススメな作品です。
今回の買い取りで最初の写真には写りきらないほど数々のROMカセットをお譲りいただきましたが、長年のネオジオコレクターであるお客様も「これ（ちびまる子ちゃん）だけ1桁多くないですか？」と驚いていらっしゃいました。スポーツやクイズは結構レアなんですよ～なんて話をさせていただきましたが、確かに当時の方だとネオジオといえば格闘とアクションゲームというイメージが強いですよね。
そこから当時のゲームの話にも花が咲いて、大変楽しい時間を過ごさせていただきました。有難うございました。
BEEPではこういったNEOGEOのROMカセットや本体の出張／宅配買取も行っております。アイテムの価格表、買取の流れは以下のリンクから、買取のご依頼は以下のバナーよりお気軽にご連絡いただければと思います。
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