第5回ゲームビジネスアーカイブに参加してきました! 

銀座にて行われました、『第5回ゲームビジネスアーカイブ』のトークライブへ行ってきました!

 今回は元セガのゲームプログラマー中 裕司さんがご登壇されまして当時のあれやこれやを沢山話していただけました。入場の時点で受付がMSX・FANの北根編集長であったり、司会は雑誌Beepの川口さんと豪華な面子が。緊張しました(^^;;

当時の貴重な動画の説明をする中さん

トークライブが始まる前から中さんエンジン全開で「この業界にもう43年もいるし2時間じゃ終わらないよ!」と、貴重な楽しいお話をたくさん聞かせて頂きました。

講演に出てきた作品を中心に中裕司さんの携わった作品をご紹介していこうと思います。というか遊び倒しました〜!!お話を聞いた後だと100倍楽しい〜!!

スペースハリアー

まずはこちら『スペースハリアー』のセガマークⅢ版。アーケード版が大好きすぎて勝手に作っていたものがお偉いさんの目にとまってプロジェクトが開始したとか、なんでもやってみるもんですね。スタート画面のドムが赤かったり、オリジナルにはないラスボスが登場したりと独自要素もありながら、家庭用でもあの浮遊感とプレイ感がそのままに遊べたのは本当にびっくりしました。プレイが下手糞なので友人が代わりにプレイしてくれて、苦心して我が家でエンディングを見せてくれたのは良い思い出です。

北斗の拳

続いて同じくセガマークⅢ版『北斗の拳』。非常に高い完成度で北斗の拳の世界での戦いを楽しめた名作です。ボス戦でのフィニッシュ(特に北斗七死星点)で原作再現ができるのがとても嬉しくて嬉しくて…。最新作の『北斗が如く』にも収録されていたりと遊べる媒体も多いので是非触れてほしい一作です。でも北斗の拳は嫌いだった・・・・なぜならサンデー派だったから!!の告白には会場中が爆笑の渦に!

ファンタシースター

そしてファンタシースター』の話へ・・・。子供時代あのダンジョンの滑らかさに度肝を抜かれた話に!ダンジョンだけで4MB使ったとのこと、、、容量いっぱいですね〜。

そういえばファンタシースターをやっていた時に母親がこれ映画?と聞いてきたことが思い出されます・・・。まだまだ母親は健在ですが。

  

そして皆様大好き!(私も大好き!)アウトラン』の移植話に。ここでも勝手にFM音源でBGM作成!?するもポートの誤差がありドラムのみFM音源に・・・!貴重な話〜!!

お話はマーク5つまりMDに!一発目はサンダーブレード!ローンチタイトルなのにいきなりハードの限界を迎えるなんて知らなかった〜!

ファンタシースター2    還らざる時の終わりに

そしてファンタシースター2』の話。ネイが死んでしまうくだりはちょっと思い出し泣きしてしまいました・・・。6MB使わせてくれ!と首脳陣に懇願!おかげで地獄を見たとの話。

AMショーで見た大魔界村に触発され移植を懇願!カプコンへ訪問!のくだりはさすが中さん熱意がある〜、と思ったが45MBもありここでも地獄を見ることに・・・。でもみなさん楽しみましたよね〜。

ソニック・ザ・ヘッジホッグ

そしていよいよソニック』の開発の話に。大魔界村の松明、そしてマーベルランドのぐるぐるに触発された、、、わけではなく。

社内調査「作りたいゲームTOP10」の最下位の「マリオみたいなアクションゲーム・・・」が首脳陣の鶴の一声で開発がスタート・・・。人生何があるかわかりませんねー。1フレーム8ドット動けるキャラを作成!さすが名プログラマー!

ソニック・ザ・ヘッジホッグ2

ソニック1の大ヒットの前に渡米。かの地でソニックの大ヒットを知ることに!そしてソニック2』の開発がスタート「ソニック」はもうやらないぞ〜と心に決めた直後の出来事です。そして続編を作るにあたり、2Pモードを作らせろ!というのを条件に開発開始。しかし開発メンバーの半分が眼球が青い外人ばかり・・ここでの苦労は日本ではありえないそうです。

ソニック&ナックルズ

そこで登場ナックルズ』今まで過小評価していましたが、中さんのお話を聞いて胸熱になりました!全部試しちゃお〜と!

リレーブログでお世話になっている川口様からのお誘いに喜び勇んで出席させていただきましたが大変楽しいトークショーでした!また行きたいなぁ〜!皆様のお時間が許すなら是非参加してくださいませ!こんな楽しいイベントなら絶対に行くべきですよ〜。

RF丸山(かなり興奮気味…)

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