FM-7とは

FM-7は富士通から1982年11月に発売されたパソコンです。FMはFujitsu Microの略になりますので、富士通製マイクロコンピュータ=マイコンという意味合いになるかと思います。今の富士通製パソコンもFMVと付いているのは少しだけ嬉しくなりますね。

 

またFM-7の1年程前にFM-8というマシンが発売されており、FM-7はFM-8の廉価機種(約10万円安くなっています)として当初発売されています。主な違いとしてはバブルメモリ(グラディウスの基板にも使われていますね)に加えRS- 232Cとアナログ入力ポートを削除し、CPUのクロックアップとPSG音源、カラーパレットを追加したホビー寄りな設計をされています。

値段も同等スペックのPC-8801(228000円)やX1(本体のみで155000円+別途GRAM)シリーズよりも安く、低価格帯パソコンにもう少し頑張れば手が届くという価格帯である126000円で発売されたので幅広い年齢層にヒットしました。

 

ただゲームをする上でキーボードに致命的な問題があり、BREAKキー以外は押しっぱなしか押されていないかの判別しか出来ない、同時押しの判別が出来ない、リアルタイムキースキャン不可とリアルタイムゲーム(アクションやシューティング、アーケード移植物)を遊ぶ上では非常に大きな障害が発生していました。5キーを押すと止まる仕様のリアルタイムゲームが多数出ていたテンキーでゲームを遊ぶ際に中指を5キーに添えていた方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

 

FMシリーズはその後FM-77を経て、グラフィック機能や音源、キーボード機能にその他色々を大幅に強化したFM77AVへと進化して行きます。

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