パンチボールマリオブラザーズ(1984年 ハドソンソフト カセットテープ)

今回ご紹介するのはこちら、パンチボールマリオブラザーズです。この頃のハドソンソフトは任天堂のソフトを数多く移植してきましたが、こちらはアレンジ移植となります。どこがアレンジされているかと言いますと、タイトルの通りパンチボールが登場するといった点です。

このパンチボールを敵に投げつけ、それに当たった敵を蹴飛ばしてひっくり返すといったルールへと変更されています。マリオブラザーズといえば地面を叩きひっくり返すルールで有名ですが今作では通用しません。ボールを投げるのが唯一の攻撃手段です。

しかもこのパンチボールは返ってこないので投げたら自力で回収しなければなりません。ここまではまだゲームのアレンジ範囲内なのですが、最大の問題が操作性です。このパンチボールマリオは「ジャンプ」と「ボールを投げる」という行為が必要ですが1ボタンしか使いません。正確には使えません。ではどうするのかというとレバーを入力した際にボタンを押すとジャンプ、レバーがニュートラルだとボールを投げるという処理がされています。この操作性の悪さがゲームの評価を大きく下げているんじゃないかと思います。

ちなみにこのパンチボールの説明書が面白く、何故か冒頭で「人類の歴史は道具を使う事から~」といった壮大な話を持ち出し、その後無理矢理パンチボールを使うマリオとルイージの話に持ち込んでいきます。どうしてこんなマニュアルにしたのかは理解に苦しみますが面白いので是非ともチャンスがあったら読んでみて下さい。

それと画面中央の土管は穴になってますので落ちると死にます。スーパーマリオの感覚で遊ぶと真っ先に死ぬポイントじゃないでしょうか。

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