ゲーム音楽はどこから来たのか―― ゲームサウンドの歴史と構造 / 田中 “hally” 治久
商品説明
■ 発売日:2024年 10月22日
■ BEEP購入特典:田中 “hally” 治久様へのインタビューペーパー
音楽にはかくも新しい発見があった
ゲーム音楽研究の第一人者、田中"hally"治久による、待望の単著『ヴィデオ・ゲーム・サウンドはどこから来たのか』刊行決定!
音楽/ゲーム・ファン必読の、エキサイティングな音楽史!
ヴィデオ・ゲームでは音や音楽が鳴っている。でもよく考えてみると、なぜわざわざサウンドが鳴っているのかわからない──。わたしたちがあたりまえに受けいれている「常識」の背後には、奥深いさまざまな問題が横たわっていた──
ヴィデオ・ゲーム以前の時代から『コンピュータスペース』『ポン』『スペース・インベーダー』を経て、アタリの挑戦からファミコンの登場、『ドラゴンクエスト』、レコード文化、そしてネット時代の現代まで──
映画との相違、欧米と日本の対比、リアルと仮想空間、テクノロジーの変化やハードウェアの変遷、ゲーム音楽とその批評の歴史、昨今のアカデミズムの進展などなど、複合的な観点からゲームと音/音楽の関係をとらえなおす、画期的な1冊。
■ 田中 “hally” 治久
ゲーム史/ゲーム音楽史研究家。チップ音楽研究の第一人者で、主著に『チップチューンのすべて』、監著に『新装版 ゲーム音楽ディスクガイド1』、共同監修書籍に『ゲーム音楽家インタヴュー集──プロのベテラン18人が語るそれぞれのルーツ』『インディ・ゲーム名作選』ほか。さまざまなゲーム・サントラ制作に携わる傍ら、ミュージシャンとしても活動しており、ゲームソフトや音楽アルバムへの楽曲提供を行うほか、国内外でDJ・ライブ活動も展開している。
【発行】株式会社Pヴァイン
【判型】四六判
【ページ数】240頁
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