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エンタの巨匠 世界に先駆けた伝説のプロデューサーたち

¥ 1,980 税込

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エンタメ史に輝く伝説的ヒット作を生み出したプロデューサーたちへのインタビューを通じて、時代を突き抜けた「すごい方法論」を一挙公開!
国宝級の名作から、世界的な問題作まで、秘話満載

土屋敏男(『電波少年』の元・日テレプロデューサー)
鳥嶋和彦(『ドラゴンボール』『ドラクエ』の元・少年ジャンプ編集長)
岡本吉起(『ストⅡ』『バイオハザード』『モンスト』のゲームクリエイター)
木谷高明(『BanG Dream!』『新日本プロレス』のブシロード創業者)
舞原賢三(『仮面ライダー電王』『セーラームーン』の映画監督)
齋藤英介(サザン、金城武、BTSの音楽プロデューサー)

本書は、日本のエンタメが最も輝いていた時代の最先端にいたプロデューサー、ディレクター、クリエイターたちへのインタビューを通して、伝説的なヒット作品を生み出した思考回路を解明するという試みである。彼らは初めから才気走った異能者だったわけではない。普通のサラリーマンからキャリアをスタートして、「使えない新人」だった時代を経て、突き抜けた仕事をするようになった。自我をうまく包み込みながら、組織の中で成果を出し、自らを発露させていった人々である。

◎目次
はじめに
・日本の黄金時代を作ったのは「天才」だったのか?
・「使えない新人」が突き抜ける仕事をした
・「尖り」がもたらす摩擦を許容できるか
・6人の共通点は「エンタメ脳」

狂気のテレビP――土屋敏男(元・日本テレビプロデューサー)
『電波少年』で爆走。ダウンタウンに伴走
・予算を気にしたことはない
・おとなしかった13年の潜伏期間
・ネズミをとるネコ
・日本と世界
・日テレの躍進

漫画のミダス王――鳥嶋和彦(元・週刊少年ジャンプ編集長)
『Dr.スランプ』から『ドラクエ』まで、手に触れるものをヒットに変えた
・「ボツ!」と言った覚えはない
・マンガの文法を発見
・『ドラゴンクエスト』の舞台裏
・ジャンプ再生、部数は見るな!
・海外市場とウェブトゥーン
・白泉社のV字回復

ゲームの三冠王――岡本吉起(ゲームクリエイター)
『ストⅡ』『バイオハザード』『モンスト』、全領域でヒット作
・お前はクビだ!
・『ストリートファイターⅡ』の開発
・『バイオハザード』のハリウッド映画化
独立。借金17億円。『モンスト』
一度決めたら二度と戻らない

オタク業界の連続起業家――木谷高明(ブシロード創業者)
『BanG Dream!』『新日本プロレス』…キャラクタービジネスの勝負師
・嫌いな言葉は「努力」と「忍耐」
・上司への反抗と左遷
・ブロッコリーの創業・上場・業績急降下
・ブシロードの創業と大勝負
・世界展開の成功
・プロレスとキャラクタービジネス

不屈の特撮作品監督――舞原賢三(映画監督)
日本映画界の絶望的状況を乗り越え、アジア進出
・60年前がピークだった映画監督
・体を張って撮った麻雀映画
・華麗なる女優、特撮、アニメ
・インドネシア初の国産ヒーロー映画

先見の音楽P――齋藤英介(音楽プロデューサー)
サザンを支え、世界に挑み、BTSを日本に展開
・ビクターでの洋楽・邦楽・北米展開
・アミューズでのアジア展開
・韓国アーティストの日本展開
・BTSとHYBE
・日本はなぜ負けたのか?
・今こそ中国市場

終章 ――日本エンタメが世界へ飛躍する条件
・世界展開を目指すプロデューサーが少なかった理由
・あっさりと「世界制覇」を実現した韓国エンタメ
・日本の「黄金時代」「不安の時代」「焦燥の時代」
・レガシーにも寿命があり、新しいレガシーを作るべき
・「組織の穴」をみつけて推進していく
・サラリーマンからでも伝説は生まれうる
・ほめずとも「抑止しない」「足をひっぱらない」

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