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概説・継続戦争・攻勢編 / 芬蘭堂

¥ 3,850 税込

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~作者様の作品販売ページより~
1941年より1944年にかけて、フィンランドはソ連と戦いました。この戦争は継続戦争と呼ばれました。それはそれに先立つ冬戦争(1939-40年のフィン・ソ戦争)に継続する戦争という意味でした。これはフィンランドにとってこの戦争がソ連に対する侵略戦争ではないという意思表示でした。この継続戦争という名前は、日本でもある程度知られるようになってきましたが、その実態について知る人はほとんどいないと思います。概説・継続戦争・攻勢編はおそらく日本で初めての継続戦争に関するまとまった形での解説書です。ただし継続戦争は、国際、国内政治、経済、軍事が複雑に絡み合った戦争です。とても本書のみですべてを語ることは不可能であり概説とつけさせていただきました。そして攻勢編とつけたのは、継続戦争は3年余に及ぶ戦争であり、この本一冊でその全期間をカバーすることは不可能だからです。この後陣地戦編、決戦編と続きが書けるかどうかは本書が受け入れられるか否か次第です。なお本書の製作にあたっては表紙イラストを小林源文先生、中面イラストを上田信先生はじめとする多数の絵師の方々にお願いしました。本文ともどもお楽しみください。

【目次】
P4:継続戦争への道
P15:ドイツ軍ソ連侵攻
P30:ラドガカレリアへの攻勢
P54:カレリア地峡への攻勢
P63:東カレリア侵攻開始される
P73:目標はペトロザボーツク
P82:フィンランド軍最後の攻勢
P108:地図
P110:写真
P112:編集後記
イラスト:P14,18,27,32,38,41,71,74,100,107

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