【第59回】群馬県吾妻郡「鎌原ドライブイン」~「サルガッソウ」
群馬県吾妻郡嬬恋村。
車窓に広がるキャベツ畑。どこまで行ってもキャベツ畑、時々レタス。
浅間山、吾妻山、白根山といった標高2,000m級の峰が大分水嶺となり、火山灰土の腐食土壌は高原野菜の育成に最適な土地となっている。8月の平均気温は30度を下回ることが多く豪熱が連日続いた関東平野と比べると過ごしやすい避暑地なのだが、冬はマイナス15度にも達する群馬県屈指の豪雪地帯でもある。
歳をとったせいか早起きはさほどしんどくなくなってきたが、昨日の長距離移動と夜更かしをしてはしゃいだことが体に堪えているようで、若干車内の空気は重い。はしゃいだといってもただ談笑しただけなのだが、この頃は若い時分と同じ感覚でいたら痛い目に遭うということを様々な局面で感じるようになった。これを踏まえて、次にこのメンツでの旅行の機会があったらもう少しルーズなスケジュールで臨まねばと心に刻む。
などと言いつつ、せっかくここまで来たしココもアソコも……と結局鼻息荒く欲張ってしまう気もする。
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