マカダミアソフトの「177」入荷しました

先日になりますが群馬県前橋市にお住まいのお客様から宅配買取にてPC-8801用のゲームソフトを多数お譲り頂きました。崎元仁氏と岩田匡治氏によるBGMが熱いスターシップランデブーやアニメ系タッチのアダルトゲームの金字塔的作品である天使たちの午後シリーズ4本など、今となっては見かけることもなかなか難しくなってしまったタイトルが多いです。

今回お譲り頂いた中でも買取額が一番高かったのはこちらの177です。(起動も確認できました。)

ドンファン、マカダムと続いて発売されたデービーソフトのアダルトブランド、マカダミアソフトから発売されたタイトルです。国会で槍玉に上がったタイトルとしても有名ですので結構売れたというインタビューを読みましたが市場に流通している量は少ないと思います。

よく言われているのがデービーソフトが身を隠す為にダミーのマカダミアソフトを作ったという物ですが、広告では同時掲載、スリーブやライトプロテクトシールにはdB-SOFTやマスコットのバッくん、マニュアルやアンケートハガキにもデービーソフトと明記されておりますのでブランドとして名前をつけただけだと思われます。光栄マイコンシステムのストロベリーポルノシリーズと同じ扱いでしょう。

ゲーム自体はフラッピー、ヴォルガード、らぷてっくとアクションゲームに弱いパソコンの中でもかなり質の高いソフトを開発してきたデービーソフトだけに良く出来ていると思います。この当時ですとパズルや普通のアドベンチャー、凄い所になるとイラストが入っているだけといった時代の中、ここまでゲーム性が高いアダルトゲームは珍しい部類に入るでしょう。

177はマニュアルにも気合が入っており、プレイヤーの気持ちを掻き立てるような小説風ストーリー紹介まで収録されています。また敵キャラもネコ、犬、カメ、スカンク、扇風機など普遍的な物ですが個々に名前がついております。

猫のトラッツェリアンナ、みどり亀のミッチェル、犬のスドロコトフスキー、もぐらのアレキサンドラ、スカンクのルドルフ、大型扇風機の神風3号となんだか解らない名前がそれぞれに付いています。「つまづくと、死ぬ。」「おならに触れると、死ぬ。」「人魂に触れると、死ぬ。」という独特の文体がヘンテコな名前と相成って面白みを出しています。

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