ゲームクリアラー Ryu氏

Ustream配信・twitterがもたらしたもの?

私事で恐縮何ですが、twitterを半分仕事で、半分普通に使っている。でも何でしょうねこのtwitterって。確かにこのtwitterを始める前とその後では何か変わった気がします。うちの会社は基本的にネットで殆ど営業が完結してしまっているので、寂しかったというか お客さんや、興味層の生の近い声をあまり聞くことが今までは無かったかもしれない。twitterでフォローワーが増えるにつれ、だんだんと相手との距離が近く、今ではサイトやブログ何かから得る情報よりも、twitter経由で情報交換を入手している事が圧倒的に増えたかもしれない。
ちょっと考えると、このtwitterが無ければ今回インタビューさせてくれたryuさんとも遭わなかったかもしれない。そんなryuさんもインタビュー中に「過去も同人活動や、同じ趣味の仲間と交流があったが、twitterやust配信後、特に環境が変化してきた」と語っている。うん、確かに。
でも、何でしょうね、私はこのtwitterとUstream等での動画配信とゲーム仲間達の今の状況に、何故かryuさんの非常に整理されたゲームコレクション、そして2500本以上のゲームコレクションを持ちながらして、その7割以上実に1800本近く手持ちのゲームソフトをクリアしているという部分に何故か興味をそそられている。いやー結構いないっすよ?手持ちのゲームが70%以上もクリアしてあるなんて人。(私何か、7割積みゲーかも?とほほーw)何度か、弊店 埼玉マイコンセンター(羽生市) に定期的に遊びにきていただいているので、その人柄は知っているのだが、ryuさん、妙にベタベタしたところがない。なんかこう、スマートな感じなんですよね。そんなryuさん、今回無理いってインタビューに応じてもらいました。勿論ゲーム環境もばっちり紹介してもらいました。更にはびっくりの同人活動まで・・少し紹介。ではどうぞ!

Q:まずは好きなメーカー、好きなゲームについていくつか教えて下さい。また何故そのメーカー、ソフトが好きなのか、語ってくださいっ!

好きなメーカーといえばまずコナミですね。それからナムコ、アトラス、チュンソフト、若干マイナーになると02_blk_Url.gifナツメ、テクノソフトなども思い入れがあります。でも、実は「まずはソフトありき」のタイプですので、好きなソフトが多い=好きなメーカーという図式です。
 好きなソフトとなると、それはもう数え上げたらきりがないのですが、「グラディウスシリーズ」「悪魔城シリーズ」「女神転生シリーズ」「弟切草」あたりははずせないタイトルですね。
 グラディウスは、幼少時に友人宅でファミコン版をはじめて遊ばせてもらい、ゼビウスの神秘性やスターフォースの爽快感とはまた違った、新しいゲームを予感させるシステムに痺れた覚えがあります。以降、沙羅曼蛇の迫力やグラディウスIIのさらに広がったプレイヤーに対する選択肢、IIIの伝説ともいえる難度に心を奪われっぱなしでした。特にIIIは今でもよく遊んでいます。
 悪魔城ドラキュラも衝撃でした。もともと神話や妖怪、02_blk_Url.gifハマーフィルムなどといったそっち方面のオカルトが大好きだったのもあり、ドラキュラ伯爵はもちろんのこと、ミイラや半魚人、フランケンシュタイン博士の怪物といったキャラクターがゴシックホラー調のグラフィックで描かれた同作品は、ドキドキしながら遊んでいました。
 女神転生も上記理由とほぼいっしょですね。神話の悪魔たちを合成して別の悪魔に作り変える背徳感は他のゲームでは味わえない感覚でした。
 弟切草は今までのアドベンチャーゲームと違い、筋道もエンディングもびっくりするくらい多彩で、音楽や効果音と相まって、作品に没入できました。現在はまた一本道のストーリー物が主流になってしまいましたが、今後もこういったタイプのアドベンチャーゲームが出てきてくれるとうれしいですね。

ナツメといったら・・アイドル八犬伝と思い浮かんだ私は軟派か?!

Q:自宅のプレイ環境を是非紹介して下さい!

 ゲーム機は壊れるまで使うのがポリシーなので、予備機といえるものはそう多くはありません。ファミコン、PCエンジン、マークIII、メガドライ ブ、スーパーファミコン、バーチャルボーイ、サターン、プレイステーション、ニンテンドー64、ゲームボーイ、ゲームギア、ワンダースワン等々……基本的にすぐ遊べるようにしておかないと放置されてしまうので、手の届く範囲に収まるよう工夫しています。逆に部屋からあふれ出るようなものに関しては折を見て処分するようにしています。

バーチャルボーイもすぐに遊べる環境!私は自宅のどこにしまったのかさえ・・忘れてしまいました・・・・・・・・。

 

まずはレトロハード系左と、綺麗に整理されたTVモニター周辺。いや~片付いていますな。

Q:パソコン関連は? 

パソコンはほとんどがもらい物です。壊れやすく同型を手に入れるのが今となっては難しいので、故障したまま放置されている物もいくつかあります。 PC-8801はFA→VA2→FH(現在)、PC-9801はDX→9821Xa9、X68000はSUPER→初代→EXPERT、MSXはHB- 10→FS-A1WX→1chipMSXとなっています。他の機種に関しては思い入れもあまりないので手元にはありません。

Q:RAP(リアルアーケード)もありますね。

ジョイスティックに関しては多少のこだわりがあります。リアルアーケードプロというシリーズをメインに使っているんですが、セイミツ工業製でないものは換装しています。最近ですとオトメディウスG専用スティックも替えましたね。

セイミツ工業・・アーケード筐体に多く採用され、ゲームセンターの感覚で家でも出来るように。というのが今回のryuさんの換装にあたる。最初からこのバージョンも売っているが、組み合わせやコストを考え、換装して自分でセイミツ製にするユーザーも多い。

Q:基板もお持ちだとか・・・?KONAMIが多いですか?

アーケードゲーム基板は一応持っていますが、こちらもよく遊んでいたタイトルばかりですね。数も80枚程度と少ないです。

何気にROM版グラディウスが・・。やりこみたい基板をしっかりチョイス。といったラインナップ。いやーコナミ好きですな~、

また、コレクターではないので、胸を張ってコレ!といえるほどのものは持っていないのですが、グラディウスの関連グッズ等は少しですが所持しています。
 現在、ゲーム機はソニーのKV-36DX850という旧式のテレビにRGBもしくはD端子で接続しています。ファミコン、PCエンジン、ニンテンドー 64などはRGB改造品です(笑)。若干古めのパソコンはテレビと液晶モニタを併用しています。ゲーム基板に関しては、ナナオの古い18インチモニターを縦置きしたり横置きしたりして遊んでいます。
 ゲームプレイのストリーム配信はここ最近で始めたのですが、いいタイミングでマイコンソフトから02_blk_Url.gifSC-500N1/DVIなるキャプチャボードと02_blk_Url.gifXSYNC-1なるRGB変換・分配ユニットを発売してくれたので、そちらを愛用しています。遅延を防ぐため、解像度が高いD端子接続のゲーム機はいったんソニーの02_blk_Url.gifSB-RX300Dに入力、テレビとパソコンに分配しています。

Q:セレクターか何かで全部繋がっているんですか?

 セレクターは単に面倒くさくなると遊ばなくなるから、という理由で画質を犠牲にしながら使用しています。使用頻度の少ないニンテンドウ64とセガマークIII、ネオジオCDを除いた所持ゲーム機が、常時モニターにつながっています。アダプター類も個別でオンオフが可能なタップを利用して、できるだけすぐに電源が入れられるような環境を構築しています。

KV-36DX850・・旧式とありますが、ハイビジョンブラウン管で、液晶バクハツ普及前のブラウン管民生機では最高レベルクラスです。ブラウン管でゲームであれば、かなり良いチョイスの一つ。

Q:ちなみに初ゲームから今までを振り返るとどんな経歴ですか?

自分が記憶しているものではじめて触れたコンピューターゲームは、学研から発売されていたLSIのパックモンスターでした。当時4~5歳くらいだったと思いますが、幼かったので「なんかすごい」程度の感想しか抱かなかったのではないでしょうか。

ryuさんがはじめて遊んだ・・と記憶しているパックモンスターはこんな感じです
↑ 動画Youtubeリンク(机に丁度あったので動画にしてみました)

 本格的な入り口はやはりファミコン購入からになります。たまたま両親がゲーム&ウオッチなどにも理解があり、発売後1年せず自宅にやってきました。以降、他の趣味もいろいろつまみぐいしながら、30年近くゲームとつきあってきました。スポーツやテーブルのような延々とプレイが続くタイプのものを除けば、所有ゲーム2500本の7割はクリアしていると思います。ただ、記憶力はお粗末なので、ほとんどのゲームはあらためて遊ぶとほぼ1からの状態になってしまいますが(苦笑)。

 ゲームソフトの数が極端に増えはじめたのは、メガドライブやPCエンジンがそろそろ末期……といった頃ですね。関東圏の人間なのでもちろん秋葉原に行っていたのですが、レアソフトと呼ばれる類のものは、残念ながらすでに貧乏人の自分に手の出せる価格ではありませんでした。そこで、近所に中古ソフトを扱う店舗が多くなっていたこともあり、高額になってしまったタイトルのものを、足を使う・店舗のひとと仲良くなる・入荷したら連絡してくれるよう頼み込む、といった方法を使ってそれなりの値段で入手していました。

何となく、この編のスタンスが、ゲーム関連アイテム2万点所持の02_blk_Url.gif第2回インタビューの松原氏に相通じるものがありますね。無理せず、身近な方法のみで集めているというか、非常に汎用的な収集方法でありながらも、2500本というのはやはり個人蔵としてはかなり多い方でしょう。しかし、ryuさんからはあまりガツガツしている印象は受けない。

 はじめてパソコンに触れたのはいつだったか定かでないのですが、友人宅でPC-6001mk2のウイングマンを遊んだのは覚えています。その後は周りの友人の家に押しかけ、イースやソーサリアン、MSXのコナミのソフトをやり込んでいました。
 自分でX68000を所有するまではずっとそんな状態でしたが、その後は音楽やCG、プログラムなども少々かじりました。パソケットなどに足を運んでいたのもこの頃になってからですね。CG集や音楽集が多く、きちんとしたゲームとなるとなかなか探すのが難しかったです。自分はゲスト参加が主でしたが、この頃も今と変わらないくらい熱気に溢れてましたね。

 コミケにはゲーム系で参加していた時期もあります。ネタ系、音楽系、攻略や評論など、いろいろやっていました。自分としては「X68000版悪魔城ドラキュラ攻略本ビデオ付き」「ノベルゲームのまとめ本」「グラディウスシリーズのまとめ本」あたりが特に印象深いです。

 

説明不要・・・!このクオリティ。表紙は?!現在在庫が無い事が非常に惜しいですね
他にも多数関わられています。写真右はryuさんのフェイバリットタイトルのひとつグラディウス関連のグッズ。

Q:結構な数のゲーム数をお持ちですが、今後欲しい物とかはありますか?また今後のやりたいことなどあれば教えて下さい。

今興味があるのは、当時所有できなかったMSXのコナミタイトルです。15年ほど前に友人から本体を譲り受けたのですが、思い入れのあるタイトルはそのときにほとんど入手してしまい、その後も特に欲しいとは思わなかったのですが……やっぱりコナミファンを名乗るからにはいろいろ遊んでおかないと!と最近になって集めはじめました。
 あと、当時から高値でなかなか入手できなかったファミコンのタイトル、特にバトルフォーミュラや烈火は買っておかないといけないかなーなんて考えてます。ただ自分は「定価を超える値段でゲームソフトは買わない」をいままで守ってきたので、悩むところですね。
 ついでに、システム246という基板を4枚集めて、家で「機動戦士Zガンダム エゥーゴvsティターンズDX」の2on2対戦環境を構築したいなーと。すでにNAOMIという基板で「機動戦士ガンダム 連邦vsジオンDX」の2on2は達成したので、今度はその上を。
 同人活動も復帰したいのはやまやまなんですが、自分がやりたいもの、自分にしかできないものがネットの拡大とともに無くなりつつあるので。ただ、ゲームミュージックについては書籍なりまとめサイトなりが充実してるのに、S.E.(サウンドエフェクト)に関しては思った以上に書かれていないので、そのあたりをシステム面や演出面にからめつつ評論したいとは考えています。

Q:UST配信、twitterの登場により交流が増えたかと思います。こういった、twitter前史と現在では何か生活の流れや交流の広がりはどう変化しましたか?今後の配信やtwitter等との関わりや自分のなかでのポジション等どう思われて、どうとらわれていますか?配信に関して(実況のほか、対戦や協力プレイなど)

 今あらためて思い返すと、インターネット以前、パソコン通信やゲームセンターのコミュニティノート時代は、閉鎖された空間でした。
 自分はもともと対戦ゲーがそんなに上手いほうではなかったですし、ハイスコアに対しても貪欲ではなかったせいか、同人活動を通じて知り合った方々を除けば、それほどゲーマーらしいゲーマーは周りにいませんでした。ですから、自然と話をする相手も限られ、話題も偏っていました。
 ネットが普及し、掲示板やチャットが主流になっても、「閉鎖された空間」というイメージはあまり変わらなかったように思います。自身も一部の掲示板を除いては特に書き込みもせず、大きな変化には至りませんでした。
 それが少なくともここ数年で、劇的に変化したと感じています。ゲーム機が当たり前のようにネットにつながり、そこでコミュニティが生まれ、それが掲示板やTwitter、Ustreamやニコニコ動画などによって濃縮・拡散を繰り返し、新たなコミュニティを形成する……そのスピードと規模は、昔思い描いていた想像をはるかに超えていました。
 私もTwitterや配信をはじめてからは、気軽に交流を楽しめるようになりました。古くてマイナーだけどもおもしろいよ!というゲームを教えあったり、簡単に情報を共有できますので、すごく助かりますし、ためになっています。特に配信については、「このゲームのここがこうで……」なんてときにすぐに動画という形で相手に伝えられるのが便利ですね。ただ、雑談レベルの会話でディープなツッコミが飛んでくるので、ヘタなことはいえなくなった気もしますが (笑)。

Q:収納方法が元のプラケースではなく コンパクトソフトケースのような物にソフトを収納し きっちり仕分けができている様子が伺えます。場所の問題もあると思いますが、この様子から ゲームはプレイしてなんぼ!みたいな ある意味 コレクターの死蔵、積みゲーとは対極の、プレイ本位が伺えます。この辺のこだわりをより何かあればお願いします。

  

元のプラケースではなく、薄型のケースに入れ替えてプラットフォーム別に収納されている。これなら多数収納できて、すぐに取り出せる。
私事ですが、この衣装ケース収納のパターンは結構多いのでしょうか。買い取りで、このケースにヤマトの送り状が貼り付けられてそのまま届く事がよくありますwそれでもOKですよ!

みなさんはどうか人それぞれですのでわかりませんが、自分はカートリッジタイプやカードタイプはほとんど外箱なし説明書なしの裸でも問題ないですし、プラケースを破棄してソフトケースに入れ替えているのも省スペース化することで「遊ぶとき手に取りやすいように」という工夫です。キレイにとっておければそれに越したことはないんですけれど、遊んでいれば絶対によれやしわや焼けが発生しますし、なにより気を使って手軽に遊べなくなることが大問題なんです。
 こういう言い方は誤解を招くかもしれませんが、自分にとってゲームの扱い方は「生活雑貨レベル」なんです。使えないと困るし、そばにないと困るし、乱暴に扱わなくても少しずつ汚れたり壊れたりしていく。それでいいと思ってますし、これからもそのスタイルは変わらないと思います。幸い(?)にも自分はあまりレアソフトを持っていませんし、歴史的資料という意味での保存は他の方々に任せたいです、すみません。
 あ、さすがに箱や説明書のあるソフトを買ってきてわざわざ捨てたりはしませんよ!

Q:部屋にゲームであふれかえっている人は数多くみかけますが、ryuさんのようなクリア達成率の人は珍しいと思います。また定価超えしているソフトにあえて(わりと)手を出さないスタイルである意味、プレイ優先で、しっかりクリアーを目指し、仲間で楽しんでいる様子が良く伺えます。そんなプレイ重視のryuさんオススメセレクションを是非各機種 5本程度選んで 少しそのソフトにコメントをいただけたら、同じようなスタイルの人たちには よくあるユーゲーのゲーム紹介よりうれしいかもしれません。是非お願いします

 では、あえてひとが選ばなそうなあたりから(笑)。

<ファミコン>

1.オーバーホライゾン
 ファミコン後期の傑作。横スクロールシューティングで無敵のオプション装備とグラディウスやR-TYPEを髣髴とさせるデザインながら、「固定オプションの配置を自由にエディットできる」というアイデアにより、超攻めプレイや安定重視プレイといったスタイルにも対応しています。曲もオススメです。

2.GUN-DEC
 サイバーパンクアクションという、ファミコンではなかなかお目にかかれないテイストの一品。簡単な操作できびきびと主人公が動くのが気持ちいいです。重厚なシナリオとビジュアルシーンもなかなか。ゴリ押しでは難しいボスが、パターンを発見することであっさり倒せるようになるのも好感触ですよ。

3.バイオ戦士DAN
 探索型アクションゲーム。アイテムを取得してパワーアップさせていくオーソドックスなタイプながら、時間経過で体力が増大していくボス、異様なまでにカッコイイBGM、そして変な世界観と、見所のたくさんあるゲームです。面クリア時の演出はある意味必見です!

4.ソロモンの鍵
 アーケードの移植ですが、あえてこちらを。アクションとパズルの要素、どちらも添え物にならずしっかりと両立し、しかも濃厚。当時の流行だった隠しアイテムなども充実していて、飽きさせません。難度もなかなか高いので、ノーコンティニューでクリアしたときの達成感はハンパじゃないです。

5.桃太郎伝説
 元々桃鉄こと桃太郎電鉄を作るための資金稼ぎ要員だったとはいえ、バランスやシナリオ、キャラクターデザインなどは今でも通用するレベル。ギャグ満載なので肌に合わないひともいるかもしれませんが、できれば遊んでみて欲しいロールプレイングゲームのうちの一本です。

 

<スーパーファミコン>

1.アクスレイ
 コレは挙げておかないとコナミファン失格ですよね。シューティングとしては独特の操作感でとっつきにくい面もありますが、それを補って余りある演出、音楽、キャラクターデザイン。特に2面コロニー内部から地球が見えるシーン。音楽と背景がばっちりリンクしてます! こういう細かいこだわりにしびれますね。

2.ノスフェラトゥ
 プリンスオブペルシャ系といえばいいのでしょうか(笑)。謎解きももちろんですが、主人公のアクションがかなり豊富で、体力が少ないときに特殊なコマンドで超必殺技まで出るという。ただ、難度がとんでもなく高いので、手を出すには覚悟が必要です。

3.魔神転生II
 女神転生の流れをくむシミュレーションゲーム。成長要素や合体、ロウとカオスの選択など、とにかく何回でも遊べる作りになっています。グラフィック的には初代のほうが好きなんですが、全体的な完成度からIIをオススメさせていただきます。

4.パネルでポン
 スーパーファミコンのパズルはコレ一択! というくらいハマったタイトルです。タテかヨコに同じブロックを並べて消すのですが、連鎖中でも他のブロックを操作できるので、ボーっとしている時間がなくてとても忙しいゲームです。キャラクターデザインもかわいいですよ。……任天堂のゲームなのに知名度低いんですよね。

5.ファミコン探偵倶楽部II うしろに立つ少女
 こちらもあえてスーパーファミコン版を。ローソンの書き換えサービス専用ソフトなので、ほとんど知られてないんですが。とにかくリメイクの出来が素晴らしすぎ! アドベンチャーとは思えないアニメーションパターンは職人芸です。

 

<PCエンジン・メガドライブ>

1.メソポタミア
 PCエンジンオリジナルの、スプリングみたいな自機が弾を撃ちながら壁を跳ね回るゲーム……と書くとなにがなにやらですが(笑)。アクションとしては地味ながら、緻密なパターンを作り上げないとクリアできないパズル的要素も多い良作。世界観はちょっとブッ飛んでます。

2.スプリガンmkII
 とても完成度の高いSUPER CD-ROM^2用シューティングです。追加武装により自機が強くなっていく感覚と、顔グラフィックつきのメッセージでステージ中もテンポよく盛り上げてくれる演出は、他の同ジャンルではあまり効果的に使われていませんでしたが、こちらのゲームで真価を体感しました。

3.フラッシュハイダース
 成長要素のある対戦格闘ゲーム。パスワードを使用することで、友人宅でも育成済みのキャラクターで遊べるというすぐれもの。当時の家庭用オリジナル格闘としてはかなり遊べた部類だと思います。上記と同じPCエンジンSUPER CD-ROM^2ソフトですが、アーケードカード対応で読み込みが減るのもグッジョブ。

4.バッドオーメン
 ファンタジックな雰囲気のブロック崩し。特徴はボールをはね返すためのパドルが自由に動かせること。上下左右への移動はおろか、ボタンによって向きまで変更できるのはこのゲームならでは。縦横無尽にスクロールしていくステージ展開も斬新です。メガドライブのソフト。

5.ヘルツォーク・ツヴァイ
 メガドライブのリアルタイムストラテジー的なシミュレーション。ちょっと変わった点は、自機という概念があり、ユニットの運搬・攻撃を行うことが可能ということ。敵機に破壊されると一定時間操作ができなくなるというのもあまり見ないですね。当時としては珍しい2画面分割の対戦プレイも可能。続編モノです。

 

<パソコン全般>

1.R-TYPE
 いわずと知れたシューティングゲームの傑作ですが、PC-88VA版は日本テレネットが移植を担当したせいか、オープニングおよびエンディングにビジュアルシーンが追加されています。でも渋くてオススメ。音楽もサウンドボードII相当の音源に対応しており、カッコいいです。

2.ジーザス
 エイリアンが宇宙船内に進入して人を次々と襲っていくという、ありきたりなシチュエーションのアドベンチャーゲーム……なのですが、臨場感溢れるグラフィック、テキスト、BGMと、文句のつけようがない出来。ファミコン版もあるので遊んだことのない方はぜひ。自分はPC-88とファミコンでプレイしました。

3.キングブリーダー
 魔獣を卵から育てあげ、パーティを組んで迷宮を攻略していくという、当時としては珍しいロールプレイングゲーム。性格によっては戦闘でとんでもない魔法を使ったり防御しまくったりと、なかなか上手く育成できないので、ナイスな魔獣ができたときの感動は格別! PC-88SR版とPC-98版があります。

4.アクアレス
 ワイヤーを駆使した小気味よいプレイが楽しめる、X68000オリジナルのロボットアクションゲーム。演出面では同時期のジェノサイドIIに劣るかもしれませんが、テンポのよさと遊びやすさでこちらをあげさせていただきます。最近プレイしたら、武器の変更をどうすればいいのか覚えていませんでした(笑)。

5.スコルピウス
 アーケードゲーム雑誌ゲーメストが関わったことで有名なシューティング。ボタンで伸縮させられる触手を使っての攻撃がとても重要で、配置やタイミングに気を使うゲームです。ただ、難度がちょっとばかり高すぎな気も……。三種類の自機の中ではTYPE-Bがお気に入りです。X68000用ソフト。

 

<アーケード・MSX>

1.アウトゾーン
 数少ない東亜プラン製でクリアできたゲームです。最強と謳われるサイボーグが主人公の任意縦スクロールシューティングなのですが、時間とともにエネルギーが減少するので、補給しながら進まないといけないのが無駄に焦ります……燃費悪いなぁ。3面ボスの攻撃がお気に入り。

2.エアバイクコップ
 チェイスH.Q.という犯人追跡カーチェイス物があるのですが、それをセガとエイコムに作らせたら怪物満載なステキゲームになりました! 的な。爽快感とスピード感がものすごい反面、アクセルを常に操作していないとダメで、長時間プレイすると右手が死ぬという致命的弱点も。アーケードゲームです。

3.どきどきアイドルスターシーカー
 ヘックス型に配置されたパネルをめくって星をさがすという、いわゆるマインスイーパー系列のパズルゲーム。旋光の輪舞などで名が知られるグレフのアーケードデビュー作です。ドリームキャスト版にはストーリーモードなども追加されていますが、アーケード版のみ脱衣するので、こちらをオススメ!(笑)

4.クォース
 いろいろな機種に移植された、ブロックにショットを撃ちこんで四角にして消すというパズルゲーム。MSX版はSCCという特殊音源による音楽が素晴らしいので、機会がありましたらぜひ聴いて欲しいです。とはいえ、ゲーム自体はアーケード版がベストだと思いますけど。

5.悪魔城ドラキュラ
 MSX版は、ぱっと見たかぎりファミコン版とあまり差異がないように感じますが、固定画面・鍵を見つけて先に進む探索型、ハートで買い物が可能……と、実はまったくの別物。しっかりとパターンを作ればファミコン版より簡単なのも好感触です。

 

<その他ゲーム機(ロム媒体)>

1.ワイルドカード
 ワンダースワン用のロールプレイング。フィールドと戦闘画面の区別がなかったり、全ての行動がターン制で行われたりと、かなり野心的な作品。イメージイラストを初期オウガバトルシリーズと同じ吉田明彦さんが手がけているのも自分としては高ポイント。

2.GG忍
 ゲームギア用のアクションゲーム。アーケード版忍の流れを汲みつつ、携帯機ならではの敵配置やテンポアップが図られた良作。続編もよくできていてオススメ……といいたいところですが、まともに動くゲームギア自体が少ないですよね。ソフトのほうは買いやすいのですが。

3.ゆけゆけ!!トラブルメーカーズ
 トレジャー製のわりには名前を聞かないニンテンドウ64用のソフト。キャラクターデザインはメガドライブのガンスターヒーローズなどと同じ「はん」さん。テンポもいいし、ボスも変形などのアイデアが豊富なんですが……。罪と罰も同じくトレジャー製でオススメ。

4.地球解放軍ジアース
 ゲームボーイとは思えないグラフィックや演出、アイデアが満載の縦スクロールシューティング。二重スクロール+ラスタスクロール、デカキャラ3体+極太レーザー、自機のサイドユニットに取り付いて動きを封じる敵、触手のなぎ払い等々、見どころだらけです。

5.メタルギア ゴーストバベル
 メタルギアシリーズの異端作。歴史のイフという扱いで、正史には含まれていません。しかしメタルギアソリッド以降はポリゴンでの展開となってしまったので、2Dのドット絵によるスニーキングができる本作は貴重かと思われます。ゲームボーイカラー専用にすることでビジュアルシーンも力がこもってます。

 

<その他ゲーム機(ディスク媒体)>

1.ガチャフォース
 ゲームキューブ用のチームバトルアクション。スポーンや連邦vsジオンの系譜に並ぶ作品ですね。コレクション要素が豊富で、最終的にはゲーム中に出てくるほぼ全ての敵味方が使用可能になります。ゲームバランスに若干難がありますけど、気心の知れた友人と遊ぶとすごく楽しいですよ!

2.ミスター・ボーンズ
 サターンながらコンビニ専売という一風変わった海外製ソフト。ガイコツの主人公がジャンプしたりギター弾いたりバラバラになったりジョークをかましたり(全てゲームとして遊べます)。個人的にはうしろから転がってくる丸太をかわしながら坂を下るステージが大好きです。すごいマヌケで。

3.ザンファイン
 元々アーケード用として開発され、プレイステーションで販売された3Dシューティング。自機は基本無敵で、被弾するたびにタイムが減っていき、敵破壊で回復、ゼロになるとゲームオーバー。「撃てよ増やせよ富刻強兵」のキャッチコピーは、このゲームのプレイスタイルを端的に表現しています。

4.OZ
 3Dアクションゲーム。最初期を除き仲間が常に二人付き添い、敵を打ち上げや弾き飛ばしなどで「パス」するとコンボになると同時にゲージが溜まっていき、ゲージ量に応じて高威力の必殺技が使えます。この手のアクションには珍しく、仲間の存在がものすごく頼もしいゲーム。爽快感もありますよ!

5.タコのマリネ
 ドリームキャスト用のアクションパズル。小学生の女の子、マリネを誘導してゴールまで導くとステージクリア。3Dの背景に2Dのキャラクターという組み合わせで、マリネの可愛さを損なわずに表現しています。見所は……幼女のパンツ……。

Q:ゲーム所持も1000本を超すと まさかのダブり買いや探しているアイテムなどの記憶も曖昧になる場合もあると思います。現在のコレクション管理方法は何か特別にされていますか?また手帳に書いたりして常に脳内wantedリストを何かに書き留めていたりしますか? コレクション管理関連で何かあれば是非。

 リストは基本的に作ってませんねー。ほとんどプレイしたゲーム=手持ちのゲームなので、所有数が圧倒的に多いファミコンのみ、「持っていない」 ゲームのリストを作っています。欲しいものリストも店頭やネットで見かけて買うパターンが圧倒的に多く、あまり意味を成さなかったので作ってません。あ、でも、MSXのコナミソフトが増えてきて「コナミの○○」を二重買いしそうなので、こちらはそろそろリストがいるかもしれませんね。

このリストを作るという行為、最近私が知り合った方々は割と手帖やモバイルに書き留めたりしている人が多かった。ryuさんもファミコン等はリストにて欲しいソフトを管理されているとのこと。

Q:ソフト以外で外せないのが雑誌や攻略本ですが、好きなゲーム雑誌や攻略本は収集していますか?

 攻略本の類は場所を取るため、必要最小限に留めています。好きな雑誌はゲーメスト、ファミコン通信です。でも実はゲームそのものの記事よりコラムや変な特集のほうが好きだったりします(笑)。ゲーム帝国は特にお気に入りでした。

 

略本の棚と雑誌一部の写真。
Q:続編が気になる、待望するゲーム。このゲームの続編があったらいいな!的なものもありますか?もしくは、リメイク希望などもありますか?

ちょっと辛口になりますけど、最近の続編やリメイクは異様なほどユーザーに媚びているか、完全にあさっての方向にいくかの二種類しかないように思えていて、あまり好意的な目では見ていません。別にス○ラッターハウスのことではないですが(笑)。
 それでもグラディウスシリーズ(沙羅曼蛇やパロ、オトメも含む)に関してだけは期待してしまいますね。できれば新作を希望します。あとは……Xbox360の悪魔城ドラキュラHoDが、オンラインのアクションゲームとしてはとても優秀だったので、続編が出たらうれしいです。
質問は以上です。有難う御座いました!
今回の企画、ryuさんからは 私なんかの話つまんないですよ?ボツでもいいですよ?と言われましたが、なんというのでしょうか、例えばこのryuさんのコレクションのやり方や環境等は誰もがやろうと思えばできるし、親近感を覚える人も多い、そしてtwitterやUst等も日常的に使っている・・。そういった事で、等身大のコレクションでゲームプレイありきな人を取りあげて見たかったというのがこちらの考えで、今回ryuさんに無理いって色々語ってもらいました。そのコレクションの中でも特にKONAMIが大好きということ、また同人活動もやられていたという事で、見どころもあったと思います。ここを読まれた方の中でも私はNAMCOが好き。PCエンジンなら結構こだわっている!等色々な方がいるかもしれません。自薦他薦問いませんので 紹介されてもいいぞ!という方、是非お気軽にメール下さい おまちしておりまーす!

BEEP 小林

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