SHARP X1 CZ-811CEのテープデッキ部分の修理

リアルタイムで、X1というとHARD社のゲームばかりやっていたせいか

ちょっと暗い青春というか・・危ない感じだったBEEPおやじです。

個人的に未だにSHARP X1シリーズ、とりわけ初代X1系が好きです。

何が好きってハードが好きですね。本体と周辺機器を細々とオークションで

買い集めたりしています。リアルタイムというより中古で安くなった頃、アキバで

X1turboZを1万円くらいで購入し、FM7のモニタで遊んでいました。

大きく分けると、X1シリーズは、初代X1 そして、X1turbo、turboZと

なります。一番好きなのは、X1Gのテープ板で純正モニタ横にタテに置いた時の

デザインがお気に入りです。1982年の登場依頼、従来の8bitマシンより

ホビー色が強いこのXシリーズは同社別事業部*1のMZシリーズに変わり、X68シリーズへと

強力に進化し、マニアに支えられ独自の文化を形成していきます。

*1  MZシリーズは情報システム事業部 Xシリーズはテレビ事業部

MZシリーズでもそうでしたが、シャープは内蔵カセットドライブとクリーン設計という特徴が

X1にもあります。内蔵カセットは全機種と言う事では無いですが、他社よりも制御が細かく*2、

またスピードも早いという特徴があります。

*2 フルロジック電磁メカ式 2700ボーレイト

さて、そのX1ですが、クリーン設計ゆえに、まずBASIC等をテープないし、ディスクからLOADしなければ

殆ど何も出来ません。しかし、発売から30年。テープを駆動させるベルトが伸びきっていたり、中には溶けてしまっている

ものもあり、今からオークションで買ってもまともに動くX1というのは中々少ないと思います。
(購入時は動いても、すぐに不具合が出る【久々起動で動作確認・出品時だけ動いた最後の頑張りコンデンサ問題】も多いでしょう)
今回は、  個人的に良くアクセスし、大変お世話になっている X1Center様 のテープドライブメンテナンスのコンテンツを参考に
私もドライブを修理してみたいと思います。

使用した工具は以下のものです。

私は補助にラジオペンチと、細かい部分を作業する 名前が・・すみませんわからない棒・・爆をつかいます。
絶対必要なのはプラスドライバだけです。私も初回はドライバ以外に写真のものを使いましたが、2回目以降は
プラスドライバだけでもいけるかな。と感じました。ドライバも1本で今回必要ネジは全て外せました。

まず、おもむろに本体カバーをはずします。次に、横に1枚はいっている写真奥のガードと、拡張スロットを釣り上げている
手前のものを外します。

ついでに、本体内のホコリをエアダスター等で綺麗にしておくと良いでしょう。


 

面倒臭がらずに、マザーボードとドライブをつなぐハーネス類をすべて丁寧に慎重にとります。
ハズレ防止のコネクタも無理にひっぱらない様にし、マイナスドライバ等でやさしくロック解除しながら
外しましょう。経年劣化でケーブル皮膜なども近年の製品よりへたっており、簡単に皮膜が破け
断線につながる場合もあります。
カセットデッキ両サイドの前パネルもネジで簡単に外れますので、はずします。

大きい輪(今回故障ドライブの既存ベルト)と小さい輪(これから取り付けるベルト)は同じ場所につけるものです・・
つまり、これくらい伸びていました。

これなら、空回りもする筈ですね。幸いな事にブチル系で無いのか、溶けていませんでした。

今回純正のゴムベルトも保管してあったのですが、やはり20年くらい前の
ものだけあり、保守部品も溶けていました。わかりますでしょうか?
 

 X1center様に掲載している代替のききそうなベルトを予め注文しておきました。
(他の機種も治そうと思ったので多めに買いました)

テープドライブ部分のみ取り外したのち、すぐにゴムベルトをつけようと横着し
細かい部品をはずさないでつけようとしたものの、全くつけられません・・
手先が器用な人ならピンセット等で取り付け出来るかもしれませんが、私は
悪あがきするも、ダメでした。また、写真の様なパーツを外していくと
元に戻す自信がちょっと無いな・・と嫌な予感がします・・w

(私は元々こういった工作が結構苦手です)

ですので、もし細かい部分を外すのであれば、外す前に、写真をとっておく事を
強くお薦めします。写真をたどりながら戻せば殆どうまくいくと思います。

ゴムベルトを付ける事自体は簡単に終わりましたが、細いベルトがよれていますので
よりを戻しておきます。爪楊枝(先の折れやすい部分をあらかじめ手でおっておく)や
ピンセット、精密ドライバ等使うとよいでしょう。また、ベルトに手の油をあまりつけないように
したほうが良いと思います。

手で優しく回してみて問題がなさそうかチェックします。また折角開けましたので
ギア部分にグリスを塗っておきました。この際に、他のパーツに付着しないように
気をつけましょう。

戻したら、一発で復活しました。良かった良かった・・。

*お約束ですが、すべて自己責任でお願い致します。
 

BEEPではSHARP X1関連の品、本体のみキーボードのみでも買い取り致します!
勿論ゲームソフトや各種言語、Oh!MZやOh!X ベーマガ、テクノポリス等も様な雑誌も
高価買い取り致します!

 

 

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